工務店が不安、なんていう層とは仕事しなくてよし

工務店に行かない層は、あまり調べもせず「不安」を口にするんだけど、そこにあわせていくより知らんぷりした方がいいかな〜


昨日の投稿で
工務店が選ばれる「何か」
の話をしましたけれど

工務店に全く辿り着かない層は
そもそも、「何か」を求めず

ぼんやりと「家が欲しい」
と思っているだけ

の人が多いみたい。

そういう場合は
住宅展示場に行って
ささっと決めて(決めさせられて?)

工務店の常識では
考えられないようなスピードで
契約しちゃったりしますね。

このぼんやり層

あえて理由を探すなら

家賃を払い続けるのは
勿体無い

といったような
生活空間・居場所の質とは
関係ないところで
家を買う
ので

そもそも工務店が持つ「何か」
への期待など最初から一切ないのです。

なので
ぼんやり層のことは
あきらめましょう。

いや、むしろ、やらない方がいい。

安い方がいい
早い方がいい

そういう人の仕事を
我慢してこなすなんて
嫌じゃないですか。

そして
もう一つの層が

工務店は心配

という人たち。

経営規模が小さいから
倒産する心配がある
という意味だけではなくて

価格がわからない
(そりゃ何をやるか次第
大手も似たようなもんだが)

品質が心配
(確かにバラツキはあるよね
大手も似たようなもんだが)

保証が心配
(実際に保証適用できるケースが
そもそもどれくらいあるか…)

ぶっきらぼうな人が出てきそう
(実はこの印象が強いらしい
大手の担当の当たり外れの方が
事前にわかんなくて怖い気がするけど)


(そんなにこういう人はいないし
いたとしても見た目の問題じゃないんだけど)

こういう言い訳
挙げてくれるんだけど

()の中に書いたように
何かが大手に劣っているわけではなく
(むしろ大手が劣っていることも多い)

イメージを払拭できていないだけ

だから工務店が不安という人は

わけのわかんない
家づくり本に書いてある
工務店のデメリットを鵜呑みにしたか

実はぼんやり層なので
そもそも工務店の、というか
住まいのいいところに
関心がなかったか

接触もせずに工務店だからと
諦める人たちのことも
最初から追っかけなくていいのでは。

(接触があってネガティブに
思われる場合は
もちろんその工務店の問題)

スーパーマーケットには
普通に入れても
個人商店には入りづらい

そんな人も結構います。

でも、その個人商店に
すごく魅力的な「何か」
があるとわかっていたら

多少入りづらくたって
行きますよね。

みなさんの会社は
そういう個人商店です。
(株式会社だよ、とかいう
ツッコミはナシで)

そこにどんな「何か(売り)」
あるのか

それがわかっていない個人商店には
新規の客がやってくる可能性は低い

もちろん「何か」が
求められていないものだったりすれば
同じように客は来ない

(そもそも、お店があることを
知られていないと客は来ないけど
今日のテーマはそこじゃないので)

その「何か」は
売らんがため、流行っているものではなく

耐震等級3とか断熱等級7とか
全館空調とか
そういう風に表せるものではありません。

このために工務店をやっている、という矜持
それがないとね!

さあ、あなたのところのそれは
一体、何なんでしょうね?

そして、それを
ぼんやり層向けと
同じ方法で伝えていても
しょうがないですよね?