今日4月10日は何の日か
知っていますか?
4 10
語呂合わせ記念日の典型
フォントの日です。
それにちなんで今日は僕のブログの
フォントがいつもと違います。
他の記事を見ていただくとわかるように
2025年4月時点では、本文はゴシック系を
使ってきていますが
今日は「貂明朝」を使わせていただきました。
webサイトのフォントというのは
ちょっと面倒な仕組みになっていて
パソコンやスマホに入っている
フォントが使われるケースと
webフォントといって
webサイト表示用にオンラインで
フォントデータを読み込んでくる
ケースがあります。
webフォントの方が
サイト制作者が意図したフォントになるので
デザイン的には綺麗になることが多いですが
反面、読み込み速度によっては
フォントが読み込み終わるまでは
別のフォントが表示されていて
のちに切り替わるので
違和感が出たりするケースもあります。
今回の「貂明朝」は
Adobeのサブスクリプションに
加入していると使える
Adobe Fontsから選んだwebフォントです。
フォントのサブスクというと
モリサワのそれが制作業界では
有名なのですが
Adobe Fontsは価格も安く
(前に紹介したフォトプランでもOK)
フォントの種類もどんどん増えています。
このフォントは「ADS楽楽」
ご覧の通り、webの本文には向きませんが
サイトのイメージによっては
見出しなんかに使うこともできそうです。
他にも本当に使いきれないぐらい
たくさんのフォントがあります。
時にはこんなフォントでしっとり…
というのもアリなのかもしれません。
ま、これらのフォントを本文に使うことは
まずないでしょうけど。
そもそも次々にフォントが変わると
ゴチャゴチャして読みづらいでしょう〜
ごめんなさい
Adobe Fontsは
自社でサブスク契約しているのが原則ですが
(制作会社のライセンスではダメです)
webフォントだけでなく
通常のアプリケーションでも使えるので
表現の幅を広げたい、という場合にも
オススメです。
お上品な感じにしたければ
高品質な明朝体も魅力ですね。
(↑ここまでは「貂明朝」
↓ここからは「貂明朝テキスト」
違いがわかるかな…?)
視認性に欠ける場合もあります。
ターゲットが高齢者の場合は
細い文字を読んでもらいづらいかも。
もちろん明朝体にも太めのものも
ありますけど、あまり太くすると
お上品な感じは少なくなってしまいますね。
僕のブログの場合はあまり
お上品な感じにしたいわけでもないので
普段はゴシック系本文にしています。
サイトの本文は
そんなにおかしなフォントって見かけませんけど
ブログのサムネイルとか
Instagramの投稿写真に載せるフォントが
だいぶ間抜けな例が結構あります。
今回のように
本文にミスマッチなフォントを使ったのと
同じようなことが
広報の現場でも結構起きている…
というのが、常々気になっていたので
フォントの日にちなんで
自爆気味に警鐘を鳴らしてみました。
サブスクで使えるフォントが増えると
一気にいろんなフォントをゴチャゴチャ使って
カッコ悪くなるケースも結構あります。
フォントの種類は的確に、最低限に。