もう発売から少し間が開いて
旬を逃した感は否めませんが
実は先月の発売日に
我が家にiPhone Airが
やってきておりました。
(僕のじゃないけど)
ここしばらくのApple製品には
薄いとAirとつける傾向があり
古くはMacBookAir(今もありますが)
iPad Air
AirTag
AirPodsは薄くはないけど
薄い、という他に
ワイヤレス的な意味も込めているのかな?
iPhone Airは
割り切りが強いモデルなので
他のiPhoneのモデルと比べると
売れ行きは良くないようですが
良くない、とは言っても
他のiPhoneとの相対的な関係での話で
単独のスマートフォンとしてみれば
ほとんどのAndroidより売れるんだとは思います。
市場の中で、どんなポジションを取りたいか
そういう点でiPhone Airは
割り切ってターゲットを絞る
という好例だと感じています。
カメラのレンズがたくさんないと
見栄が張れないからと
Proモデルを選ぶ人も多いなか
レンズ一つという割り切り。
(ApppleはFusionカメラとか言ってますが
AppleのいうFusionは大体ダメだからな…)
(写真じゃ分かりにくいけど確かに薄い)
バッテリーも他のiPhoneと比べて
少ない、というだけで
そんな不便な感じではなさそうです。
住宅では、平屋専門店、なんてうたう
ところが増えてきました。
(専門、というブランドだけ掲げて
なんでもやってるところもあるけど)
平屋に限りませんが、何かに特化する
というのは見つけてもらいやすい
もう少し厳密にいうと
困っている人がある程度いるジャンルなら
見つけてもらいやすい。
要望に応じてどんな家でも作る会社
と
小さな家専門の会社
だったら、市場のパイ自体は
前者の方が多いに決まってますが
小さな家を作ってくれるところを
探している人にとっては
後者の方が見つけやすいですよね。
しかし、あまりにも特化しすぎたら
今度はお客自体がいないかもしれません。
世の中の流行り廃りだけじゃなく
近隣他社の動向にも左右されるので
どんな市場がいいか、というのは
一概に言えませんけれど
特定の何かについて地域で一番を目指す
ってのは、やっぱりいいんじゃないかな。
(ナンバーワンよりオンリーワン
みたいな風潮が強かったけど
ある分野でのナンバーワンは
オンリーワンでもあるよね)