バルミューダを真似てモテよう

バルミューダの新製品が出るたびに学ぶことがいっぱいです、いやマジで。


バルミューダウォッチャーの佐塚です。
というのは半ば冗談ですが

このブログには
バルミューダの話がたびたび出てきます。

さて、昨日発表された
BALMUDA The Range S

特徴 | BALMUDA The Range S | バルミューダ株式会社
キッチンをもっと楽しく、自分好みに。BALMUDA The Range Sは、気持ちのよい使い心地、軽快なサウンド、遊び心のあるディスプレイで、毎日の調理が楽しくなります。どんな空間も引き立てる上質なデザインに、自由なレイアウトを楽しめるコ...

元々、バルミューダには
BALMUDA The Range
というオーブンレンジがありましたが

「S」がついたこれは
単機能レンジ

機能が少なくなった分
小さくなりお安くなったけど

チン! という音ではなく
ギターの音が鳴るのは変わらない。

このギター音だけで買ってもいいかなと
思えるほどの
機能には影響がないけど素敵な部分だと思う。

やっぱり楽しくないとね。


(表示部分に「ENJOY」だって!)

画像はバルミューダの
プレスキットから使わせていただきました。

末尾のSは「Smart」を意味するそうです。

スマートフォンのような
なんでもできるスマートではなくて
スッとシンプルに使えるスマート

家電の裏側は無塗装が多いけど
同色の樹脂パーツで覆っているというのも
機能じゃないけど大切なことだ。

というあたりは、公式noteに書かれていました。

Smartという答え──BALMUDA The Range Sに込めた思い(BALMUDA The Range S #1)|バルミューダ 公式note
BALMUDA The Rangeから受け継いだもの 2017年に発売されたオーブンレンジ「BALMUDA The Range」(以下、The Range)は、電子レンジに新しい視点を持ち込みました。加熱という単なる工程を、少し楽しく感じら...

この公式noteができた2年ぐらい前から
webサイトではストーリーを語らなくなったかも?

webサイトでは端的に製品の魅力を伝え
note(ブログ的なもの)では想いを伝える
この方法は、工務店にも使えますね。

noteにあったこの言葉

レンジの役割は温めることです。だからこそ、その過程で生まれる細かな不安や迷いを減らしたい。最後の所作まで落ち着いて終えられると、キッチンの空気は少し和らぐのではないでしょうか

この言葉を家に置き換えたら
どうなるでしょうか?

とにかく損をしたくない
コスパ・タイパ・スペパ…
というのが昨今の家づくりみたいに
なってきちゃっているのが
僕にはとても危険な兆候に感じられます。

人のための住まいなのに
人が温熱環境を乱したり
家を散らかしたりする
ノイズのような扱い

主従が逆転しちゃっていないか?

家本来の役割を満たし、そして不安や迷いなく
落ち着いて、そして楽しく過ごせること。

そのために何が必要かは
家族によって違いもあるでしょうけど

そういうことをバルミューダから学びたいな
と、ウォッチしているわけです、きっと。

静かに閉まる扉とか
背面デザインへのこだわりとか

こんなのは、やっていても
当たり前だと思って黙っている
というところもあるかも知れません。

ある意味、言ったもん勝ちですが
そこに素敵なビジュアルと言葉が伴わないと
惚れてはもらえない。

勉強しないとな〜!
(勉強してもモテるかわかんないけど)