バルミューダウォッチャーの佐塚です。
というのは半ば冗談ですが
このブログには
バルミューダの話がたびたび出てきます。
さて、昨日発表された
BALMUDA The Range S

元々、バルミューダには
BALMUDA The Range
というオーブンレンジがありましたが
「S」がついたこれは
単機能レンジ
機能が少なくなった分
小さくなりお安くなったけど
チン! という音ではなく
ギターの音が鳴るのは変わらない。
このギター音だけで買ってもいいかなと
思えるほどの
機能には影響がないけど素敵な部分だと思う。
やっぱり楽しくないとね。
(表示部分に「ENJOY」だって!)
画像はバルミューダの
プレスキットから使わせていただきました。
末尾のSは「Smart」を意味するそうです。
スマートフォンのような
なんでもできるスマートではなくて
スッとシンプルに使えるスマート
家電の裏側は無塗装が多いけど
同色の樹脂パーツで覆っているというのも
機能じゃないけど大切なことだ。
というあたりは、公式noteに書かれていました。

この公式noteができた2年ぐらい前から
webサイトではストーリーを語らなくなったかも?
webサイトでは端的に製品の魅力を伝え
note(ブログ的なもの)では想いを伝える
この方法は、工務店にも使えますね。
noteにあったこの言葉
レンジの役割は温めることです。だからこそ、その過程で生まれる細かな不安や迷いを減らしたい。最後の所作まで落ち着いて終えられると、キッチンの空気は少し和らぐのではないでしょうか
この言葉を家に置き換えたら
どうなるでしょうか?
とにかく損をしたくない
コスパ・タイパ・スペパ…
というのが昨今の家づくりみたいに
なってきちゃっているのが
僕にはとても危険な兆候に感じられます。
人のための住まいなのに
人が温熱環境を乱したり
家を散らかしたりする
ノイズのような扱い
主従が逆転しちゃっていないか?
家本来の役割を満たし、そして不安や迷いなく
落ち着いて、そして楽しく過ごせること。
そのために何が必要かは
家族によって違いもあるでしょうけど
そういうことをバルミューダから学びたいな
と、ウォッチしているわけです、きっと。
静かに閉まる扉とか
背面デザインへのこだわりとか
こんなのは、やっていても
当たり前だと思って黙っている
というところもあるかも知れません。
ある意味、言ったもん勝ちですが
そこに素敵なビジュアルと言葉が伴わないと
惚れてはもらえない。
勉強しないとな〜!
(勉強してもモテるかわかんないけど)