webサイト関連の仕事をしていると
結構細かいことが気になります。
表現されている内容とか
全体的なデザインイメージ
というのが大事ですが
表示がズレてるとか
誤字脱字とか
テンプレートの説明文がそのまんま入ってるとか
別の会社の連絡先が入ってたり
プライバシーポリシーがなかったり
そういうことが気になっちゃうのです。
お客さんが求めていることは
突き詰めれば
自分に合う家を作ってくれるか
ということなので
どんな家をどういう姿勢で作っている
ということが伝わればいいんで
そんな重箱の隅をつつくような真似を
しなくても、という気もしますよね。
しかし!
仮に、重箱の質がほぼ同等
中の料理に甲乙つけがたい場合
「重箱の隅」も問題になるのでは?
神は細部に宿る
なんて言葉があります。
ミース・ファン・デル・ローエが
よく使ったと言われるこの言葉
工務店にも好きな人、多いですよね。
確かに神は細部に宿ると思いますが
細部にしか宿らないのではなく
細部にも宿る
細かいことだけやったらいい
ということではないのです。
でも、細かいことができないところが
大きなことなんかできるのかな?
webサイトも
かっこよくリニューアル
というのは大事だし
力も入りますが
得てしてその後
ほったらかしになりがちで
最初に見落としていたこと
状況が変わってきたことなどの
隅・細部が
お客さんにさらされたままになります。
そんなことまで気にする人が
どれだけいるかわかりませんが
できるだけのことはやっておきたいですよね。
というわけで僕は今日も
重箱の隅を突いています。

だって、そこにも神様がいるんだよ…
別にwebサイトだけの話じゃなくて
住宅そのものもそうなんだよな〜
皆さんも重箱の隅で神様を探してみよう。
