またお詫びメールが来た。よく来るなあ。
とある聞いたことのない会社から「個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ」というメールが届いたのです。
しかし僕はそんなところで買った覚えはないし、これなんだ、新手の詐欺か? と思って、まあどうせ個人情報がバレてるし、と、そこの会社に聞いてみました。
すると、過去にこのカートを使ったどこかのネットショップで、買い物をしたことがある人全員に送られているらしいのですが、どのショップかは教えてもらえませんでした。まだ調査中だとかなんだとか。
順番がおかしい気がするなあ。
5月21日から8月1日まで、外部からの不正アクセスがあったのだそうですが、事件から通知まで、1ヶ月半。
調査中でわかっていないことがあるんだったら、さっさと案内すればいいし、時間をかけたなら全貌を伝えて欲しいなあ。
自分の個人情報が、自分の知らないところで漏れて、それを知らない誰かに謝られる。
妙な体験です。
ここ1ヶ月で、性質の違う「お詫び」が3通届いていて
僕のブログもおいてあるXServerは、個人情報の取り扱い方針を改定したのに、再同意画面には旧文面が表示され続けていた、というお詫び。
設定ミスです。
楽天ドライブは、「社外の事業者が提供するプッシュ通知配信システム」への不正アクセス。
原因は委託先、という書き方です。
(楽天ドライブってもうアカウント消したんだけどな…)
自社のミスか。委託先が原因か。発覚から通知までどれだけかかったか。
これで受け取り方が結構変わります。
Xserverが自社のミスか委託先かわかりませんが、そういう言い訳なしで、お詫びをしてきました。
(実際にデータが漏れたわけでもないし)
楽天ドライブは、ある意味人のせいにしているけど、委託先の管理監督は自社の責任だよな〜。
そして冒頭のネットショップは、なんとなく不安を伝えてきただけで、ほとんど何もわかってない。
どんな風に感じますか?
工務店にも、たいていプライバシーポリシーはあります。ないと色々まずいらしいので、一応ある、と言っていいかもしれません。
サイトの下の方に、判で押したような文言が並んでいて、多分、社長はその中身について把握していない。
もっと言えば、どこに、どんな個人情報が、どんな形で存在しているか。
施主名簿、見学会の来場者リスト、LINEの友だち、メルマガの配信先…
バラバラに集めたものが、バラバラに保管されている会社は、多いんじゃなかろうか。

守ろうにも、まず「どこに何があるか」がわかっていない。
正直に言うと、個人情報保護は行き過ぎてる、と僕は思っています。
名前も名乗れない、連絡先も渡せない、そんな窮屈さにうんざりすることもある。
でも、だからといって、守らなくていい理由にはならない。
面倒だと思う気持ちと、守る責任は、別の話。
(あ、カッコつけてしまった。本音は…?)
工務店は、施主の名簿を何年分抱えているだろう。
それが、どこに、どんな形であるか、社長は答えられるだろうか。
そもそも、漏れたらわかるんだろうか。


