MetaのAI、Museのいいところ、こまるところ

Meta社のAIサービス、Museを、それなりに実用的に使ってみました。ちょっと注意すれば結構使えるな、という気がします。アバターかわいいし。


みなさん、Metaに振り回されてますか?

Metaって聞いたことない、という人も、InstagramやFacebookは知っていることでしょう。
これらのSNSを運営しているのがmeta。

集客はInstagram頼り、という工務店は多いし(僕はそにはやや懐疑的ですが、まあそれはまた別の機会に)、広告の出向先もMeta広告が中心、というケースがとても多い。

ある意味、工務店集客の命運を握っているのがMeta、かもしれません(懐疑的ですが…しつこいね)


そのMetaが、先日「Muse」という名のAIサービスをリリースしました。

Muse — Your Personal AI Agent
Try Muse, your personal AI agent that gets things done. Give Muse a goal or an everyday task and it handles the rest, fr...

まあ、正直、もう新しいのって別にいらんかな…という気もしたのですが、これが「Meta製」というところに、そこそこ意味があったのです。

僕は上にも書いたようにMetaに懐疑的…でありながら、連絡手段としてのMessengerは欠かせぬ存在になってしまっています。
つまり、クライアントもお友だちも、Facebookアカウントでつながっている人が多いということ。

Museは、このMessengerを、直接読み込むことができます。

eメール(Gmail)を直接読み書きできるAIエージェントは多いです、
メールの中身を見て、返事してないよ、とか、これはすぐ対応したほうがいいよ、なんてことを教えてくれます。
これにはまあまあ助かってるんですが、Messengerは読めません。

僕がメインで使っているClaudeやGeminiでは(いまんとこ、僕が知るかぎりでは)できないのです。

Museは、Meta製ということもあって、これができます。


そしてもうひとつ、Meta広告のコントロールができます。

Meta広告の出し方も、工務店によってまちまちで、ざっくりわけると

1.Instagramの投稿を、Instagramアプリから広告として登録する
2.MetaBusinessSuiteで、広告出稿先などを含めて細かいコントロールをする

の二種類があります(あくまでざっくりね)。

後者のほうは、広告代理店とかに頼むケースもあるでしょう。
(僕も頼まれるクチです)

しかし、このMetaBusinessSuite、とてもわかりにくい。

まあ、頼んじゃってるんだったらいいかもしれないけど、頼んじゃっているとますます、理解不能になっていくことでしょう。

でも、Museを使えば、いいところまで自分でできるかもしれない。

BusinessSuiteというか、そこから進める広告マネージャーにも、AI機能はついています。
そこで、広告について相談したり、ということは、今までもできました。

しかし、Museのすごいところは、そうしたインターフェースを使わず、Museアプリやブラウザのチャット欄から、Meta広告の相談や指示ができるところです。

実際にやってみました。

ちょっとオーディエンスが広くてフリークエンシーが薄い…とかカタカナ語だらけですね。
対象とする広告表示ユーザー層が多すぎて、同じ人に表示される回数が少ないかなあ? という広告がありました。
これを聞いてみたところ

なんかもっともらしいなあ。
僕はこのもっともらしいことを、クライアントにもっともらしく伝える係です。

別の広告で、新規で出すものがあったので、これもやってみた。

前回つかっていたキャンペーン(広告の大枠、予算とか地域とか)を流用できるかな、と聞いてみたらできるみたい。

それで進めてみたら

お、いい感じに提案してくれている。
実際に、キャンペーンの下書きもできていました。やるなあ。

と思ったら…
一日6000円だったはずの予算が、こっそり6万円になってる!

↑さっき、6000円、って自分で書いてたよね?

もしかしたら、10倍ぐらいかけたほうが効果が出るよ、ということなのかもしれないし、あるいはオーディエンス数が限られていれば、6万円までは使わないかもしれないけど、それにしたって、いきなり無断で予算を10倍にしちゃうって、アリ? ナシだよねえ?

怖いな〜。


ただ、ここら辺のことを気を付けていけば、普段から広告を出している工務店の出稿負担は減る、かもしれません。

はじめて、とか、たまーに、という場合は、かえってめんどくさくなる可能性もあります。

ただ、ブラウザを操作しながら進めてくれることもできるので、これなら、初めてとか、久しぶりでもいけるかも。
(まあ、これなら、他のAIサービスでもできるはずですが)

Museのおかげで、騙し騙しやっていたことが、いくつかクリアになりました。
(…ってか、Metaはこういうサポート窓口がまともにないのが問題だと思うけど)


僕がなんだかMetaに懐疑的とかトラウマがあるのは、ちょうどBusinessSuiteであれこれやっていた瞬間に、アカウントを停止されてしまったことも一因です。

Facebookアカウントを止められました
Facebookを止められてしまいました。なんにもしてないよ(って言う人は大抵、何かしてるんだが…)

結果的に復旧はしましたが…

Facebookの一時停止から復旧した時のお話
世の中には言われなきFacebookアカウント停止で苦しんでいる人もいるようです。僕の停止→復活の経験がどこまで役に立つかわかりませんが、顛末を記載しておきます。

というわけで、なんか、Metaに苦手意識があるんだけど、Museは

アバターがかわいい!

これ、標準のアバターではなくて、三毛猫にしてほしい、と頼んだら作ってくれて、しかも、考えてる時に動くんですよ〜。キーボード打ったり。

猫が動いてるだけで満足だな〜。
(あれ、違う?)