地域の一隅を照らす工務店を応援したい佐塚です。
例によって週末は猛烈に
調理をしています。
そのうちの一品。
辣子鶏(ラーズーチー)。
ちょっと唐辛子が少なかった。
さて、前にも週末料理家で
食洗機を動かしまくっていると
書きましたが、常々食洗機の
給水/給湯接続のどちらがいいか
モヤモヤしながら使っています。
僕の家の給湯器はガス給湯
食洗機は給湯側につなげています。
即湯ユニットなどは
ついていませんから
給湯水栓を開けてから
燃焼・給湯されます。
当然、水がお湯になるまで
少し時間がかかります。
我が家の食洗機の場合は
使用水量10L、洗いとすすぎで
4回給水タイミングがあるので
一回あたり2.5Lを使って
いることになります。
給湯器の能力、配管の距離
外気温など色々な要素が
からむので一概には言えませんが
給湯水栓を開けて2.5L程度では
まだ水のままであることが
多いわけです。
ガスの空振り、無駄遣いですね。
これってメーカーは
どう考えているのかな?
国内シェアの高い
パナソニックの工事説明書では
「お客様に確認」
「給湯だと時間メリットあり」
ということが書かれています。
リンナイは
故障の原因に対する回避策メイン。
我が家の据え置きのアクア。
(中国のメーカー)
「給湯接続でも水が出ることがあります」
お! 書いてあった。
でも「出ることがあります」
だけでお客様に伝わるのかな。
ただ、事実を伝えようとする
姿勢あり。
では海外食洗機の雄、ミーレ(ドイツ)は。
はっきりと僕の疑問に答えていた。
しかも
「給水での接続をおすすめします」
もう一つ海外のガゲナウ。
これもドイツ。
給湯接続した方がいい場合を
明快に説明しています。
日本のメーカーは
責任回避のための記載
ドイツのメーカーは
これこれこうだから
こうした方がいいよ
という記載ですね。
ドイツでは〜
みたいな出羽守的発言は
あまりしたくないのですが
メーカーと利用者の
距離というか信頼関係
みたいなものを
垣間見てしまった気がします。
とはいえ、条件によっては
給湯接続した方がいい場合も
当然ながら、ありえます。
食洗機を初めて取り付ける
お客様は、こういうことは
想像もしないでしょう。
そんな、小さなところでも
気の利いたアドバイスができると
プロとして信頼されるかな
なんて思った次第。
以上!