地域の一隅を照らす工務店を応援したい佐塚です。
例によって週末は猛烈に
調理をしています。
そのうちの一品。
辣子鶏(ラーズーチー)。
ちょっと唐辛子が少なかった。
さて、前にも週末料理家で
食洗機を動かしまくっていると
書きましたが、常々食洗機の
給水/給湯接続のどちらがいいか
モヤモヤしながら使っています。
僕の家の給湯器はガス給湯
食洗機は給湯側につなげています。
即湯ユニットなどは
ついていませんから
給湯水栓を開けてから
燃焼・給湯されます。
当然、水がお湯になるまで
少し時間がかかります。
我が家の食洗機の場合は
使用水量10L、洗いとすすぎで
4回給水タイミングがあるので
一回あたり2.5Lを使って
いることになります。
給湯器の能力、配管の距離
外気温など色々な要素が
からむので一概には言えませんが
給湯水栓を開けて2.5L程度では
まだ水のままであることが
多いわけです。
ガスの空振り、無駄遣いですね。
これってメーカーは
どう考えているのかな?
国内シェアの高い
パナソニックの工事説明書では
![](https://katalyst.blog/wp-content/uploads/2023/04/pana.jpg)
NP-45MD9SP工事説明書より。
「お客様に確認」
「給湯だと時間メリットあり」
ということが書かれています。
リンナイは
![](https://katalyst.blog/wp-content/uploads/2023/04/rinnai.png)
RKW-405シリーズ工事説明書より。
故障の原因に対する回避策メイン。
我が家の据え置きのアクア。
(中国のメーカー)
![](https://katalyst.blog/wp-content/uploads/2023/04/aqua-1200x148.png)
ADW-GM3説明書より。
「給湯接続でも水が出ることがあります」
お! 書いてあった。
でも「出ることがあります」
だけでお客様に伝わるのかな。
ただ、事実を伝えようとする
姿勢あり。
では海外食洗機の雄、ミーレ(ドイツ)は。
![](https://katalyst.blog/wp-content/uploads/2023/04/mieleG7000-1200x121.png)
G7000シリーズ工事説明書より。
はっきりと僕の疑問に答えていた。
しかも
「給水での接続をおすすめします」
もう一つ海外のガゲナウ。
これもドイツ。
![](https://katalyst.blog/wp-content/uploads/2023/04/Gaggenau.png)
DI 250 461説明書より。
給湯接続した方がいい場合を
明快に説明しています。
日本のメーカーは
責任回避のための記載
ドイツのメーカーは
これこれこうだから
こうした方がいいよ
という記載ですね。
ドイツでは〜
みたいな出羽守的発言は
あまりしたくないのですが
メーカーと利用者の
距離というか信頼関係
みたいなものを
垣間見てしまった気がします。
とはいえ、条件によっては
給湯接続した方がいい場合も
当然ながら、ありえます。
食洗機を初めて取り付ける
お客様は、こういうことは
想像もしないでしょう。
そんな、小さなところでも
気の利いたアドバイスができると
プロとして信頼されるかな
なんて思った次第。
以上!