自動化は救世主か、余計なお世話か?

自動車に全然興味を持たずにいたら
知らぬ間に我が家の車にも
(限定的な)自動運転機能がついていた。

初めて使ってみたら楽チンである!
でも運転好きには余計なお世話だろうな…

自動化されて欲しいこと
欲しくないことは人それぞれ
今日はそんな話です。

僕はオートバイは好きなんだけど
自動車(4輪)にはサッパリ関心がなく

荷物と人が運べれば良い
カネがかからない方がいい
あるものに乗る

という感じでおりました。

先日、妻の車で
高速道路に乗ることになって
僕が運転したんだけど

実は高速とかが楽チンな機能が
ついているらしいということで
試してみました。

前の車と一定距離をとって
設定した最高速度までは
自動的に加減速するACCと

車線の真ん中を維持して
ハンドル操作を支援してくれる
LKAS


(助手席の妻に撮ってもらった写真ですが
自分でも十分撮れる状態だった)

これらをオンにしてみたら
高速道路上では
ほぼすることがないではありませんか!

1時間あまり東名高速道路を
走りましたが、アクセルを踏んだのは
追い越しした2回ぐらい

ブレーキを踏んだのは
高速出口ぐらいだったかな?

緩やかなカーブは
放っておいても追随していくし
なんとなく手を添えておくだけ。

こんな機能が
ウチの車についていたのか…!
(買う時に言ったよーということだけど
あまりよく認識していない)

そして、これらは実は
高速道路じゃなくても使えたのでした。

帰り道は一般道でも使ってみたら
渋滞時もアクセル・ブレーキを
勝手に操作してくれる…

二日酔いとか寝不足とかの人間より
(僕じゃないよ)
ずっと安全じゃない?

トラック業界は運転手不足で
とても大変な勤務状況のようだけど

こういうものが標準化されていたら
身体も少しは楽になるし
事故も減るよなあ。

と思ったけれど
オートバイにこんなものがついていたら
余計なお世話だと憤慨するだろうな…

もちろん、自動車を走らせるのが
好きな人にとっても
余計な機能なんでしょう。

機能はオフにできるので
(というより自分でオンにしなければならない)
気に入らなければ切ればいいんだけど

この機能に慣れた状態で
普通の車を運転すると
事故を起こすような予感もします。

もう自動運転機能付きしか乗らない
と決めたなら
それはそれでいいんでしょう。

同じようなことを
住まいに置き換えてみると…

カーテンを開けたり
窓を開けたり
すだれを下げたり

そんなことは住まいの
楽しみの一つだと
僕は思って止みませんが

外の環境を遮断して
空調に全て任せたらいい

そういう家も増えているようです。

望んだ室温などが自動で得られて
それはそれでいいんでしょうけど

自動運転に慣れたら
きっと普通の運転が下手になるように

住まいを楽しく住みこなす能力が
低下してしまうんじゃないかな…

これは、自動運転の話と同じで
趣味嗜好みたいな部分が大きいから
100%どっちが正解とは言えないけれど

あくまで僕は
自分の住む環境は自分で手を入れながら
整える、住みこなす、ということは
楽しいと思うよ! 
と訴え続けます。

ところで部分的とはいえ自動運転を
体験してみて感じたのは

アクセルを踏む回数より
ブレーキを踏む回数が減る方が
疲労が少ない気がした!

一般的にアクセルは踏みっぱなし
ブレーキは時々踏むだけ

肉体的にはアクセルの方が
疲れそうなんだけど

ブレーキの方が脳みそが疲れる
そんな気がする。

せっかく加速したのに
減速したくないとか
隣の車に負けたくないとか

そんな感情が脳を疲れさせるのかもね。

経営者はアクセルを踏みまくるけど
ブレーキが下手くそな人も多いです。
(↑これはもちろん比喩ですよ)

実走行で
アクセルよりブレーキが疲れる
その理由と似ているのかもしれないな…

正しくブレーキ踏んでますか?
会社のブレーキは
自動的にはかかりませんからね。