問い合わせフォームからの営業がちょっと減るかもしれない話

昨日のブログにあわせて
このサイトの問い合わせフォームを
少しいじりました。

お問い合わせ
お問い合わせはこちらからお願いいたします。

みていただくとわかりますが
飾り気もないし
入力項目も少ない。

紺屋の白袴、とまでは言いませんが
お手本にはならないかな〜。
今後、ネタにしながらいじっていきます。

さて、問い合わせフォームは
お客さんからのファーストコンタクトに
なることも多い重要な要素ですが

実際には営業ばっかりくる!
ということで悩んでいる
というかイライラしている方も
多いのではないでしょうか。

コロナ禍以降、お客さんの行動は
web等で情報を吟味して
絞ってから連絡してくるようになっているので

多くの工務店では
いわゆる「問い合わせ」は
減ってきているようです。

そして、減らないのが
営業メール。

うざったいし、がっかりするし
ほんと、やめてほしい。

これら営業メールを
ゼロにするのは難しいですが

少し軽減させられるかもしれない
方法があります。

大雑把に3つ。

1.問い合わせフォームを発見させない
2.発見されても、自動送信を受け付けない
3.やっても無駄、と思わせる

1.発見させない

営業メールの中には自動プログラムで
フォームを発見して
どんどん送ってくるものがあります。

自社のアクセスログを見られる方は
ランディングページ(最初に見られるページ)を
確認してみてください。

結構、「問い合わせ」ページが
あるかもしれません。

別ドメインで運営しているブログや
SNSから、問い合わせフォームに
誘導している場合はともかく

通常は
いきなり問い合わせページに来る
ということは考えにくいですよね。

こういうケースでは
問い合わせフォームを発見して
いきなりそこに飛んでくるわけです。

例えば「工務店 問い合わせフォーム」と
Googleで検索してみると

工務店 問い合わせフォーム - Google 検索

これをスクレイピング
(webサイトの結果から自動データ収集)
することで

工務店問い合わせフォームリストの
出来上がり。

こういう目に遭わないためには
問い合わせフォームを
検索エンジンにインデックスさせないこと。

具体的には
robots.txtにDisallowを記載するとか
ページのmetaタグに
noindex,nofollwを記載するとかで

検索エンジンがそのページを
インデックスしない
(検索結果に出さない)ことができます。

2.自動送信を受け付けない

フォームが発見されてしまっても
自動送信プログラムの場合は
撃退できることがあります。

Googleが提供している
reCAPTCHAというサービスを使うと
人間なら普通にアクセスできるけど
プログラムは許可しない
というようなことができます。

このサイトのフォームにも
reCAPTCHA(v3)を実装してあります。

reCAPTCHA
reCAPTCHA is a security service that protects your websites from fraud and abuse.

3.やっても無駄、と思わせる

プログラムでなく人間が
webサイトにアクセスしてフォームまで
辿り着いた場合は
上の方法は意味をなしません。

そこで、僕の場合は
こんな記載をしています。

ここに営業メールしても
無駄だなあ、と思わせる表記。

日本語以外には返事はしません
というのは、昨日追加しましたので
効果のほどはわかりませんが

こんなこと書いちゃって
ノーベル賞受賞の連絡を
フイにしてしまったらどうしよう…

これらの手法は
制作会社さんに頼まないと
難しいかもしれませんが

一通りやっておいて
損はないはずです。

全くわかんない
頼む相手もいない
という方は

3つの対策が全部してある
お問い合わせフォームから
ご相談ください!