暑さが彼岸までなのは温度じゃなくて絶対湿度?

お仕事で舘山寺へ

館山(たてやま)に
建てられたお寺があって
それが舘山寺(かんざんじ)

なぜか
「たてやまでら」
ではなく
「かんざんじ」

舘山寺に少し早くつき
時間もあるし

今までだったら
クソ暑くて行く気にならない
こんな階段を登りると

曹洞宗のお寺・舘山寺があります。

このような仏像にお目にかかったり

なんてことができたのも
急に涼しくなってきたから

暑さ寒さも彼岸まで

なんて言葉があります。

暑さは秋の彼岸まで
寒さは春の彼岸まで
という意味(多分)

彼岸の中日は
秋分・春分の日です。

昼と夜の長さが
ほぼ同じ、とされていて

詰まるところそれが
暑さ、寒さの転換期なんだろうか?

それにしたって
ここ数日は急に過ごしやすくなった。

我が家の外気温湿度計の
数値を見てみると

9月1日から今日までの
0時、12時の気温(赤)
相対湿度(緑)
絶対湿度(青)

ちょっと目盛りが
わかりにくいかもですが

気温はほぼ25℃を切っておらず
(夜中と正午だけで
朝方のデータが入ってないので)

この数日でようやく
25℃を切りはじめている

いわゆる湿度であるところの
相対湿度は値が大きいので
派手な動きをしていますが

それよりも、今回は
絶対湿度(青)に注目してみます。

ここ数日で急激に
下がっていますね。

気温は上がったり下がったり
ですけど

絶対湿度はどんどん下がっています。

数値にすると
9/22 12:00に23.24(g/m³)
あったものが
12時間おきに

17.36
17.14
14.55
13.91

と下がっていきます。

個人の感想ですが

絶対湿度が18g/m³を
切っていれば
結構快適な気がする。

(もっと低くすべきだ
という声はあるでしょうけど)

もうちょっと大きいグラフだと
こんな感じ

日中は気温が少し上がるけど
絶対湿度は上がっていません。

直射日光(放射熱)に当たると
暑いけど

空気温度が多少高かろうが
湿度(相対湿度ではなく絶対湿度)
が低いと快適ってことが
改めてわかったな〜

浜松近辺の人以外は
状況が違うかもしれませんから
なるほど!
とはならないかもしれませんが

ここ数日の過ごしやすさは
湿度の少なさによるものです!

建築の湿度コントロールは
ある意味で温度コントロールより
難しく

冷房で湿度を下げようとしても
温度が下がるばかりで
相対湿度が下がらなかったり

逆に相対湿度は下がるけれど
温度が下がらない
なんてことがあります。

(外からの熱の供給量や気密や
冷房能力の関係によって変わる)

ただ、いずれの場合も
絶対湿度は下がるので

実は体が感じる快適さは
似たようなもの、かもしれません。

絶対湿度計は
普通に売られているので
そういうものでもいいですが

スイッチボットの温湿度計は
データをCSVで書き出してくれたり
スマホで履歴が見られたりするので
おすすめです。

SwitchBotの温湿度計を大量導入しておくべし
SwitchBotの温湿度計がセール中。一部製品は来月から値上げ。この機会にまとめて購入しておくべし。

↑この記事で書いたときから
さらに温湿度計やCO2濃度計も
発売されました。
そっちも気になるな〜