万博は閉幕してからが見どころだ(という負け惜しみ)

夢洲の大阪万博に行ってきました…終わってたけど!


せっかく和歌山に行ったので
帰りに万博に行ってみよう!

…と夢洲駅まで行ってみたら

やっぱり終わってたよ!

薄々そんな気はしていましたが…

万博が見られなかった負け惜しみ
以前に書きました。

終わってみれば黒字らしく
大成功的な言説になっていますが
こういうのって黒字なら成功
赤字なら失敗
ってもんでもないような…

本当に未来が示せたのか
(ただの技術自慢じゃなくて)
行ってない僕がアレコレ行っても
やっぱり負け犬の遠吠え的になりますが…

夢洲駅に向かう地下鉄は
ガラガラです。

駅のコンコースには少し人がいる。
右手のディスプレイには
ちょっと前までミャクミャク様が
お土産の販促をしていたらしいですが
今は駅そのものの宣伝を流しています。
誰も見てないのに電気代もったいねえなあ、なんて思います。

券売機もだいぶお休み中。
かろうじて動いているのが
点字ブロックの先なのが
当たり前でいて意外でもある。

おお、大屋根リングが見えたぞ!
入り口にはガードマンがいて
許可者だけが入れるようになっています。

もうちょっと引いて
全景(じゃないけど)を見てみる。

目一杯ズームしてみる。
うーん、よくわかんね。
まあ、これは建築物というより
工作物かな…
(お台場ガンダムとか横浜ガンダムとかあっち系ですね)

周辺はこんな感じです。
徒歩圏内には何もない感じ。

でもこの駅で
何人かの乗り降りがありました。

大きく分けて二種類

一つは
閉幕した万博会場の写真を撮っているやつ。
嫌ね、ミーハーって(爆)

もう一種類は
工事中のゲートへの入場パスを下げた
外国人と思しき方々です。

パビリオンの関係者かな?
という人もいますけど
作業員かな? という団体も
目につきました。

この後、この場所は
IR施設になるようですが
その建設でも「外国人」労働者が
たくさん働くのでしょう。

そこに遊びに来る人は
日本人もいれば外国人も
いるんでしょう。

前者の「外国人」と
後者の外国人
何が違うんでしょうね〜

成功した、とされる万博を経て
外国、というか万国への理解とかが
進んだならいいですが
むしろ逆に進んでいるような気もします。

建設業も外国人労働者に
支えられている面が大きいですが
安い労働力、という以上のことが
そこにあるのか?

安く労働はしてほしいが
移民はされたくない
というのが国の方針っぽいですが

仮に移民を受け入れても
今の物価高だと、移民の方々が
注文住宅を持つのは難しいかも…

建設業に限らず各産業が
外国人にガッツリ支えられているけれど
その人たちの「暮らす」とか「家を持つ」
ということも(国内外問わず)想像していく必要も
あるんじゃないかなあ…

とか偉そうなことを言いながら
カジノができたらすっかり忘れて
遊び呆けたりするのも人間ですが…