昨日に続いて富山での見学のお話
建築工房アシストプラスアルファさんの
2軒の建物を見せてもらいました。
趙海光さんと
アシストプラスアルファの沢本社長の
コラボレーションです。

↑焼杉に塗装+白モルタル
かっこいいなあ〜
こちらはすでに入居済みの家なので
中の写真は遠慮しました。
そして南側にはもう一軒

こちらは絶賛工事中でございます。
この2件、ご覧の通り共通の意匠で
作られているわけですが
角度によってはこんな風に見えて↓

屋根のラインがピシッとあって
まるで一つの建物みたい。
同じ高さで同じ屋根勾配の家が
並んでいるケースはよく見かけますが
こういうのもかっこいいよな〜
(2度も「かっこいい」を使ってしまった)
昨日も書いたように
趙さんは「群」での設計を
続けてきています。
2軒であってもこのように
近接して建っている価値を
町に提供できるのです。
一般的な宅地であっても
連続した2つの宅地だったら
こういう使い方もできるわけです。
建物同士の余白は
単なる隙間ではなくて
豊かな空間になります。
この風景を見て
何も感じない人もいるでしょうけど
あ、なんかいいな、と思う人も
いることでしょう。
その「なんかいいな」が
「どこで建てたのかな」に
つながっていくことも
必ずあるはずです。
個が輝きつつ群として調和する
という視点が地域工務店にはますます
必要になっている、と感じます。
僕も刺激を受けましたが
それ以上にご一緒した工務店の皆さんには
いい機会になったのではないでしょうか。
やっぱり、いいものを見せてもらう
というのは素晴らしいですね〜
富山まで足を運んだ甲斐がありました!
(まだまだ富山行きのネタで引っ張るけどね!)
