松濤美術館の「描く人、安彦良和」

白井晟一設計の渋谷の松濤美術館にて「描く人、安彦良和」を鑑賞したけど、めんどくさい話になりました。


渋谷で何してたかって?

いくつか目的があったのですが、そのうちの一つが「松濤美術館」

松濤美術館外観

美術館について

白井晟一さんの設計です。

人がいっぱいいますね〜(お陰で写真落ち着いて撮れませんでした)。

安彦良和展が間も無く会期終了で、割と混んでいるのです。

描く人、安彦良和 看板

描く人、安彦良和

それって誰? という人も多いかもしれませんが、有り体に言えばガンダムの作画監督・アニメーター・漫画家です。
それ以外の作品も多数あります。

安彦良和描き下ろし画

中はほとんど撮影禁止ですが、漫画の原画やアニメの絵コンテなど多数展示されていて、見応えがあります。
人の立ち方、動き方に、なんていうか、色気があるんだよなあ〜(決してエロい意味ではなく)。

描く人、安彦良和 ホワイトベースクルーの等身大パネル

当ブログの読者にご興味がある人がどれぐらいいるかわかりませんが、建築の方に興味があるでしょうね。
時折、建築ツアーもやっているようなので、機会があればぜひご覧ください。

松濤美術館の吹き抜け

住宅街にあるので窓は少なく、代わりに派手な吹き抜けがあります。

そう、この美術館が建つ松濤は日本屈指の高級住宅地でもあります。
坪単価は平均600万円超、1000万円を超えるときもあるんだとか。

大きなお屋敷も多いですが、100坪あったら土地だけで6億円から10億円……?
感覚が麻痺してきました。

数字が大きくなりすぎると判断が大雑把になる(というかできない)気もします。

一方で、やっぱりお金持ちっているんだな〜と思ったり。

でも、土地が高いと豊かな家になるか、と言えばそんなことは断じてありませんよね。
そう考えると、土地に予算を割くよりも、家に割いた方がいいよな〜、と思うのですが、どうしても人は、仕事や学校の関係で、土地に縛られてしまいます。

土地にいくら使うか、
建物にいくら使うか。

「どこで我慢して、どこで欲張るか」というだけの話ですが、工務店としてはやっぱり、土地より建物に予算残してもらいたい、そう思っちゃいますよね。

そのために、どんな発信をしたらいいか。
逆説的ではあるけれど、建物のことばっかり言わない、ってことかな?

「この家はいいですよ」よりも、「どう考えると判断しやすくなるか」を
伝える方が、実は大事なんじゃないでしょうか。