家庭にも有線LANがあった方がいい

無線LANの速度もどんどん上がっていますけど、安定度で言えばやっぱり有線があった方がいい。家庭にも有線LANの備えをしておきましょう、というお話。


自宅兼職場のネットがブチブチと
切れるようになりまして…

先日は、zoomの真っ最中に
切れてしまって復旧しないという
まあまあ困ったことになりました。
(その節はご迷惑をおかけしました)

ただつながらない、と慌てても
どうにもならないので
こういう時は問題の切り分けが必要です。

Wi-FiそのものはOK
(インターネット側へは出られないけれど
職場内のネットワークには接続できている)

なぜインターネット側に出られないか?

ONU(光ファイバーからの信号を
パソコンとかで使えるように変換する装置)が
エラーを出していました。

エラーの内容を確かめると

光信号に問題…?
となると自分ではどうにも
できないような気が。

一応ケーブルの再接続と
ONUの初期化を行なっても
ダメでしたので
サポートに連絡。

ONUの交換とあいなりました。

めんどくせえなあ〜
と思いながら、新しく届いた機器に
交換したところ…

ネットの速度がとても速い!

Wi-Fiで繋がっている
スマホで計測して
1.5Gbpsも出ている!

(と言っても
わかんないかもしれませんが
今までの倍以上になってます)

これまでは、ONUに内蔵の
Wi-Fi機能がヘボかったので
そちらは使わず

メッシュWi-Fi
(機器を複数設置して
メッシュ状に電波を届けるやつ)
を導入していました。

↑お役御免になったメッシュWi-Fi機器。

それでもちょっと遠い部屋や
離れには電波が
届きにくかったんだけど

新しいONUのWi-Fiは
一台で離れにも届いてしまいます。
しかも速い。

さっさと交換していたら
メッシュWi-Fiなんか
いらなかったんや…

というわけで
ネット回線はちょっとしたことで
快適度がずいぶん変わります。

我が家は新築時に
全部Wi-Fiでいいやと思って
有線LANの配線をしませんでした。

今にしてみれば
配線しておけばな〜
せめて管だけでも通しておけばな〜

と、少し後悔しています。

無線も速度が上がって
遠くまで届くようになったけど
やっぱり有線の方が安定しています。

最終的にWi-Fiで繋ぐにしても
各部屋まで有線が来ていれば
そこにWi-Fiルーターを置いて
安定して通信できるようになります。

とは言っても、有線LANも
線なら何でもいいというわけでなく
様々な規格が存在します。

ここで、ヘボい線やオーバースペックなせんで
配線してしまうと
やっぱり後悔する羽目になってしまう。

規格の詳細はここでは触れませんが
とにかく、少なくとも空配管は
全部屋に通しておくと
将来、お施主さんに感謝される
かも。
(もちろん費用をいただいて)

うちは残念ながら無線のみだけど
ようやく快適になったと思ったら
またエラー出たよ…どうしよ↓