iモード終了とビジネスの主導権

かつて一世を風靡したiモードの終了が改めて告知されました。すでに携帯キャリアの主導権は無くなった、と思いきや、意外と荒稼ぎしてるんじゃないかな。という、どこで主導権を握るかという話。


iモードって覚えてますか?

2000年初頭に一世を風靡した
NTTdocomoのサービス

この公式サイトが昨日オープン!
と言っても「サービス終了」の
案内なんですが。

「FOMA」および「iモード」サービス終了のご案内 | お知らせ | NTTドコモ
ドコモでは、2026年3月に3Gサービスを終了予定です。該当するお客様へ向け、今後の対応についてご案内いたします。

3G(FOMA)終了と合わせてのお知らせで
どちらかというと3G終了の方が
影響あるのかな?

2026年3月31日で
サービスが終了することは
数年前から告知されていましたが

改めて周知をはかろう
ということのようです。

ガラケー用のサイトもあるよ!

NTTドコモ
NTTドコモのオフィシャルウェブサイトです。ドコモのスマートフォンをお持ちでない方でも、ご利用になれる各種サービス、5G、Xi、FOMAなどの携帯電話情報、スマートフォン、iモードなどの料金プラン、モバイルサービス、サポート情報、ドコモ光な...

iモードのことなど
とっくに忘れていたり
若い人は知らなかったり
するかもしれませんが

いわゆるガラケーで
ネットが見られるもの
だけではなくて

通信キャリア(NTTdocomo)が
サービス自体を牛耳って
課金及び課金代行をすることで

サービスの主導権を握っていて
ドル箱になっていたわけです。

今や、そういう方面は
AppleのApp Storeとか
GooglePlayとかに取って代わらたし

魅力的なスマートフォンも
ほとんどはdocomoなどのキャリアを
通さなくても買えるので

キャリアは主導権を
失っているように見えます。
けれど…

僕自身はキャリアのショップに
出向くことは、まずないのですが
親族の付き添いなんかで
行くことがあります。

これが、めちゃくちゃ
混んでいるんですよね。

お年寄りがクレームつけていたり
よくわかんなくなっちゃったと
相談に来ていたり。

つまりこういう方々を抱えて
やっていけるだけの収益を
あげているわけで

そう考えると
キャリアが主導権を失っていた
というのは僕から見える範囲だけで

能動的にキャリアを変えたりしない
ずっとそのまんま
と言う人を抱え込んで収益化する

という面では
実は主導権を握って
商売してるんだな〜

(店舗は大変だろうけど)

工務店がお客さんとの仕事で
主導権を握るというのは
どういうことでしょうね?

自分たちの仕事ぶりを
知ってもらった上で

お願いしたい
お任せしたい
と相手に言ってもらうこと

書けば簡単なことだけど
実際は簡単じゃありませんね。

でも、普段からそういう
考えを持ってやっているのか

目の前のことをなんとかしたい
というばかりになっていないのか

たまには胸に手を当てて
考えてみよう。
(自分もね)