うちもブログを書いた方がいい?

うちもブログをやった方がいいですか? と聞かれることが多いけど、心構え・実現したいことによるかな〜


映画『教皇選挙』がなかなかの評判で
観たいな〜と思っていたら

本物の教皇選挙「コンクラーベ」が開始

決まるまで外部との接触も絶って
選挙を繰り返すというから
まさに根比べだな…

毎日ブログを書くのも
根比べみたいなもんなのか
わかりませんが

毎日ブログを書いていると
度々聞かれるのが

うちもブログを書いた方がいいですか?

という話

この質問には重要な要素が抜けています。

何でしょう?

答えは毎日

つまり、その質問をする人は
最初っから毎日は書けっこない
でも書いたらいいことあるかもな

というようなことを思っているんでしょう。

書いたらいいことあるかも
の方から先に行くと

例えばGoogleなどの検索エンジンは
一般的には、更新頻度が高い
コンテンツが新しいものを評価する
傾向
があります。

1年以上も更新されずに放っておかれたサイトより
まめに更新されている方が評価は高くなりがち

なりがち、というのは
単に新しければ、数が多ければいい
ということではない
ということです。

皆さんのところにもよくSEO業者から
営業が来たりすることでしょう。

決めた検索キーワードで上位に表示するんで
お金ちょうだい、というやつです。

例えば、自社がリノベーションに
力を入れようと思っていたら

「リノベーション 浜松市」みたいな
キーワードで上位に表示されたら
嬉しいですよね。

でも、その上位表示されたサイトが
見てくれた人の役に立たなかったら
どうでしょう?

アクセスはしたものの
知りたいことが何にも書いてない
あるいは
その会社ではなくてもいいような
一般的なことしか書いてない

そうなると
見てくれた人にも会社側にも
あんまりいいことがありません。

見てガッカリというコンテンツは
ときに無いより悪い

なので

将来のお客さん候補に役立つことを書く

これが大原則です。
役立つコンテンツかどうかが
検索エンジンの評価にもつながります。

ブログに限らずwebコンテンツの発信が
うまくいっている会社は

問い合わせは少ないけれど
お客さんが「出来上がった」状態で
やってくる
ので成約率が高いです。

つまり、ネットのコンテンツで
事前に接客が終わってる
ということですね。

それは、単にお役立ち情報を発信する
だけではもちろんダメで

自分たちだからこそできること
ある種の自慢話を自慢っぽく書かない
そんなことも必要になります。

ただ役立つだけだとGoogleの評価は
高まるかもしれませんが
実際のお客さんに繋がらないですからね。

そういうわけでwebコンテンツ
特に更新頻度が高く目に触れやすい
ブログはそんな中身であることが重要です。

24時間働いてくれる接客機能です。

もちろん
僕のこのブログもそういう意図で
書いています。

そういうふうに思わない人も多いかもですが

役立つかもしれないな、というネタや
情報発信のヒントになるかもな、ということ
そしてたまには自分のアピールもしたりして

それが蓄積されて
気に入ってくれる人がいたら嬉しいし
そういうのが合わない人は
黙って去ってくれればよい

たくさんの問い合わせが来て
たくさんのお客さんの失注する
というよりも

もうここにお願いしよう、と
ほぼ決めてきてくれる

そんな状況を作りたいですよね。

そういう点で冒頭の質問
「うちもブログを書いた方がいいですか?」
に戻ると

お客さんに役立つ情報をちゃんと出せるなら
ぜひブログを書いた方がいいし

ただ単にコンテンツを増やしたいだけ

お客さんにとって役立たないことなら
やらない方がいい

というのが僕の答えです。

あ、「毎日」について触れてなかった…
こっちはまた今度ね。