豚もおだてりゃ木に登る
って覚えてる人いるかしら?
自治会の班長さんが
町内会費を集めに来てくれまして
お釣りなく渡そうとすると
小銭が必要
現金を使うことが
かなり少なくなったので
財布にも小銭は入っていないし
(これ、ブタの貯金箱、なわけです)
ブタからお金を分けてもらい
無事支払いました。
3600円+400円で4000円。
この1万倍ぐらい
するんですよね、家って。
と、強引な展開で住まいの価格の話。
ここ数日、いくつかの工務店の社長と
住宅の商品性やら価格やらについて
お話しする機会がありました。
高額な注文住宅の受注が
なかなか厳しい
という声がよく聞こえてきます。
確かに、2011年比で建築価格は
ざっくり2割〜3割増
↑このブログでも触れましたが
年収平均は2011年から比べて
全然上がっていません。
(上の記事で使ったグラフ)
家の値上がり具合に
所得増が追いついていない
というのは歴然とした事実です。
けれど所得が伸びないとはいえ
お金持ちは存在しています。
お金持ちの家を受注したい
というのが多くの工務店の
偽らざる心境
(わがままな金持ちにあたると
大変だという話もたくさんありますが)
お金持ちに選んでもらうためには
作っている家が高いことを
アピールする必要もある
住まいは誰にとっても
必要なものでありながら
究極のステイタス
悪くいえば見栄商品でもあるので
高いものを求める人も
いるわけです。
(投機用のマンションとかとは別で)
もちろん、ただ高ければ
いいってわけじゃなくて
それに足るだけの
デザイン・性能
そして
会社の、社長の風格が
伴っていないと
な〜んだ
となってしまいますけれど。
価格の開示には二の足を踏む
工務店さんがほとんどですが
定価、坪単価という形ではなく
お客さんと一生懸命作った結果
このぐらいの額になることが
多いです
ということだったら
いいんじゃないかなあ?