見学会はやっぱり予約制?

かつては人数の多さで競われた見学会来場者も、今では数人来てくれれば御の字。だって、100組来たって相手できないですよね、混むだけで。


今日は各地で新幹線他鉄道・飛行機が
計画運休とのことで

年間を通しても有数の
人の移動時期に
なんとも大変なことです。

↑手持ちの新幹線画像を探したら
JR浜松工場にいる0系新幹線がでてきた。
懐かし〜

日本と同じように
台風進路にある香港では
台風の状況によって
シグナルを出すようになっていて

シグナルに応じて
鉄道他交通機関の運休や
学校の休校

そして会社の出社待機なども
定められています。

シグナルが大きい(危険)
ときには保険適用外になることも
あったりするので

無理やり移動したりする人は
それなりのリスクを負うことになる


(だから、こういう看板も減ってるみたい?)

日本でも暴風警報で休校とか
そういうのはあるけれど

公共交通機関の運休は
それぞれの会社まかせなので
走っていたり止まっていたり

それ以外の会社の出社も
はっきり決まっていませんよね。

香港は東京都の
半分ぐらいの規模だから
上陸するかしないか、で判断しやすく

日本全土に同じようなことを
適応するのは難しいかもしれないけど

こういう基準だったら
社会は活動停止です

というようなはっきりした
指針があったほうが
いいような気もするなあ
(できるだけ休みたい主義なので)

日本に戻ると

「のぞみ」はこの時期
混雑を避けるために
全席予約になっているけれど

今回の計画運休で
予約がチャラになってしまった
人もたくさんいるんでしょうね…

工務店がひらく見学会も
昨今は予約制が増えました。

コロナ禍以前からも
予約制をやっていたところは
ありますが

コロナ禍でほぼすべての見学会が
予約制になり

最近は少し
フリーの見学会も戻ってきたかな?

かつては
土日で100組来た!
みたいな話がありましたし

こういう写真がよく使われてた
(これはオッサンばかりのイベントだけど)

もちろん今でもそのぐらい
集客できるところも
あるのでしょうが

その100組の中で
本気で家づくりを考えて
有力候補として見に来てくれる人が
どれだけいるか

見学会はお見合いのようなものなので

近所の人が興味本位で来るとか
粗品目当てで来るとか
そういうのはご遠慮いただいて

お互い本気の人だけに
来てもらいたいですよね。

(モデルハウスに常駐しているとか
そういう場合はまた違うけど)

これまでいくつか
予約のシステムも手掛けました。

有料・無料のwebサービスもたくさんあり
それはそれでいいのですが

多くの工務店が使っている
wordpressの中で完結できると
いいこともたくさんあります。

たとえば、告知のブログに
直接埋め込んだり。

↓こんなふうに

セキュリティコード:
security code
セキュリティコードを入力してください:

送信

このフォームは実際に動きます。
フォームから送った瞬間に予約枠が埋まります。
(枠は一つでなくて複数も可能
このフォームは送信完了後トップページに飛ばされますが
送信完了と当日の案内のページに飛ばすこともできます)

空いてる、空いていないのメンテナンスも
必要ありません。
(別ルートからきた予約も管理画面から反映できます)

というわけで、割といいかな〜と
最近の案件ではよく使っています。

このプラグイン
Appointment Hour Booking

Appointment Hour Booking – WordPress Booking Plugin 予約 プラグイン
Appointment Hour Booking は、スケジュールの開始時間と定義された期間を持つアポイントメントの予約フォームを作成するためのプラグインです。

とはいえ
予約システムが
良かろうが悪かろうが

肝心の見学会に
どういう魅力があるか

ちゃんと伝えることのほうが
重要なんだよな〜

家ができたので
見にきてね

で通じるのは
すでにファンになっている人
だけなので

見学会で集客したいのなら
やっぱり

こんなことを考えて
この家を作ったから
ここを見てほしい

という強い意志が
感じられないとね!