衆議院選挙が
告示されましたね〜
今までの人生で
衆院選の世論調査って
1度しか受けたことなかったんですが
今回は早くも2回
衆院選の世論調査の電話が
かかってきました。
(うち一つはインチキくさかったけど)
調査といえば
この前の記事でちょっとだけ触れて
また取り上げよ〜
ということにしたこのアンケート
今日はこれをもうちょっと
掘り下げてみたいですが
まあ、なんというか
色々とすごいなあ…
という気がします。
まず、今更ながらですが
ローコスト住宅
という言葉
要するに
低価格住宅
とでもいうべきなのか
売り物・買い物にコスト
という言葉を使うのが
そもそもすごいよなあ…
ローコスト住宅
という言葉は
かつては住宅情報誌などに
特集が組まれたりする
形容詞みたいな感じだったけど
いつの間にか
売り手自らローコスト
と言い出すようになっていて
不思議な業界だなあ…
そしてそのローコスト住宅に
5年以上暮らした人へのアンケートが
先のリンクにあるわけだけど
55.3%が何かしらの問題がある
と答えていて
しかし問題ないと答えている人も
44.7%
この数字を額面通り受け取って
いいものか?
ローコスト住宅を選んだ人の中には
問題を問題と見破れない
そんな人の割合が多い
かもしれない、と邪推してみます。
もちろん、ハイコスト住宅(?)でも
そういう人はいるだろうけれど
やっぱりローコストを選択した人には
安ければなんでもいい
というタイプの人が
多いんじゃなかろうか。
50%以上に問題が
起きているというのに
購入を後悔している人は
24.2%
つまり問題があっても
後悔までは至らない人も
そこそこいる。
やっぱり家のことは
なんでもいい、どうでもいい
のかもしれない。
これは僕の邪推であって
そうじゃないケースも
もちろんたくさんあるだろうけど
ローコスト住宅に限らず
期待値と実態がかけ離れると
クレームとか後悔とかに繋がるわけで
でも期待値を下げすぎると
お客さんがつかなくなったり
高い値段で売れなくなったりするし
難しいですね。
外皮性能の数値を並べたところで
お客さんはその数値から
住み心地までは想像できないだろうから
思っていたより寒い、暑い
なんてことは起こり得るし
売り手の言葉を並べても
期待値と実態のギャップは
わかりませんので
それをカバーするためには
住まい手の声
を活用するのが
いいんじゃないかなあ。
50%以上が不具合を感じていたら
そんなインタビューには
応じてくれないだろうから
それがあるだけで
信頼につながる、かも。
こういう期待をしていたら
期待以上だった、とか
そんなに期待していなかった
ところに感激、満足した
みたいなことを。
なんて考えていたのに
なんだかバカみたいだけど
先のアンケートのまとめに
多少の問題に目をつぶればローコスト住宅でも問題なく居住していける可能性が高いことが分かりました。
という言葉が出ていて
これが一番びっくりしたなあ…
問題に目をつぶるんだから
そりゃ問題ないわな!
お客さんのレベル
なんて言葉は失礼かもしれないけど
やっぱりお客さんのレベルを
保つことが
自分たちの質を保つ
ひいては上げることに
なるんだよな〜