｢建設業界は高収入か､低収入か｣
なんて見出しが目について
読んでみました。
建設業はブラックだと言われるけど
2012-2022年間に年収が23%増えている
ということですけど
みなさんのところはどうですか？
年収が増えた、という表現がいいのか
低水準から脱却できた
と考えるのがいいのか
それでも過酷な労働状況は
給料に反映されていない
なんて話も出ていて
従業員の給与問題は
なかなか悩ましいところです。
このところよく
I工務店
(あ、頭文字はA工務店か…
伏せ字になってないな)
の広告を見かけます。
住まい手向け広告も
多いのですが
求人広告もバンバン出していて
営業スタッフは
年収1,000万円(を目指せる)
積算スタッフは
年収700万円(を目指せる)
設計スタッフは
月給(最大)50万円稼げる
という広告が出ていました。
(それぞれ別の広告です)
なんで設計スタッフだけ
月給なのかが気になりますが
そんなに出すんか
という印象を持つ方が
多いんじゃないでしょうか。
小さい規模の工務店だと
販売歩合などはなく
というより
そもそも専業の営業マンが
いないことが多いので
そっちに流れちゃう
という心配も
少ないかもしれませんが
設計スタッフが
営業として
転職しちゃうかもしれませんし
そもそも設計・積算に
普通に転職してしまうかも…
小さな工務店の場合
給与で報いる
というだけでなく
よくいえば全部自分たちで決められる
悪くいえばやりがい搾取
そんな風な働かせ方が
ないとも言えない…
もちろん十分な報酬を
出している工務店もありますが
やりがい搾取の度合いが高いと…
転職されちゃうぞ！
やりがい搾取をしている
つもりはなくても
結果的にそうなっていることは
結構多いので
お客さんと同じか
それ以上に
従業員を
大切にしてあげてくださいね。
