昨日ちょっと触れましたように
iPhone用のAdobe Photoshopが
リリースされました。
Photoshopは
写真の加工用アプリケーションで
その歴史は古く
歴史が古いからか
難しいアプリケーションのように
思われている節もありますが
そんなに難しくはないですよ。
iPhone版のPhotoshopは
そんなにアレコレ
できるわけではないですが
写真を撮った後で
ああ、ここ、こうしたかったな
ということをなんとかするには
十分な機能があります。
僕はブログを書くのには
主にMac、たまにiPadを使いますが
スマホだけで完結、ということは
滅多にありません。
スマホだけでブログを書いたり
Instagramとかもこなしている人を見ると
すげえな〜と思いますし
そういう人たちが使っている
アプリケーションの方が
もはや実情に合っているのかもしれませんが
一応はまだブランドであろう
Adobe Photoshopのiphone版
(今までなかったの？ という気もしますが)
ちょっと見ていきましょう。
Adobeのアプリは基本的に
サブスクリプションですが
iPhone用のPhotoshopは
無料で使えます。
(アカウントの作成は必要です)
お馴染み(?)浜松駅前を読み込むと
背景を非表示にするか
ベタ塗りにするか
白黒にするか
なんて聞いてきます。
建築写真を扱う場合は
どれも使わないかなあ…
「領域を選択」というメニューを選ぶと
空、とか、被写体、とかを
(ある程度)自動で選んでくれます。
じゃ、空を選んで「暗闇」と
入力してみると
なんか建物までいじられちゃった。
選択肢が三つ出てきているので
他のものも見てみると
こんな感じ。
まあ、建物写真を暗闇にしたい
ってことは、まずありませんよね。
(一部昼のままだし)
曇り空を青空にしたい
という方がニーズとしては多いはず。
じゃあこの写真で
曇ってるけど、一発で
こんな感じ。
でも、デスクトップアプリの
Photoshopには、とっくの昔に
「空の置き換え」という
曇り空を青空(や、他の空)に
置き換える機能が付いてるしなあ…
もうちょっとやってみよう
「空に龍が舞っている」とすると
こんな感じに。
龍も3パターン作られています。
ま、龍を飛ばしたい人も
少ないだろうけどさ…
難しい事例ではあるけれど
空と市街地の境目の処理が
イマイチ、イマニ、イマサンだなあ。
ちなみに無料版だと
書き出しのファイル形式やサイズにも
制限があります。
多分、生成AIの使用回数も
制限があるんだろうなあ。
建築写真で悩ましいのは
曇り空のほかに
ひん曲がっている写真
不動産情報誌などに
載っているような
煽りがききまくったり
クッソ斜めになっている写真
(不動産写真と名付けましょう)
僕は
これらを撲滅したいのですが
iPhone版Photoshopだけでは
ちょっとめんどくさいです。
(できなくはない、でも手がかかる)
ひん曲がった写真系のことは
過去にも触れていますが
結局のところ
やっぱり有料サブスクがいいかなあ…
という
あまりためになる情報ではなくて
すみませんけれど
Photoshop・Lightroomの
サブスクに加入していれば
曇り空も一発で青空になるし
ひん曲がった写真も
そこそこまっすぐになるし
写真がヘッタクソな人には
お勧めです！
が、本当は
写真を撮影した段階で
そんなことにならないように
ちゃんと撮るのが良い！
でもなあ。
ヘッタクソな人は
平気でそういう写真を
宣伝にも使うからな…
そういう写真を撲滅すべく
日々活動しております。
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