ベネッセが調査している
今年の赤ちゃんの名前ランキングが
少し前に発表されていまして

男の子は二年連続で「碧」
女の子は前年三位から順位を上げて「翠」が
それぞれ一位なんだそうです。
碧も翠も
自然由来の深い色をイメージするもので
2位以降の名前も自然のおおらかさ・暖かさ
みたいなものを想起するものが多くて
これも時代なのでしょうか。
まあ、僕は「翠」というと
こっちを想像しちゃうんですが…

専用グラスで「翠」の色が
想起されるけど
(飲み物自体は透明です)

梅だったかやまももだったか
こんな色の飲み物もあって
これはこれでうまいのですが
「翠」のイメージと違うかな?
グラスの色がそのままなだけに
ミスマッチかもしれない。
…
いやいや
酒の話がしたかったのではありません。
名は体を表す
というか
名前はとっても大切です。
というような話は
過去に何度も書いてきました。




これらで触れているのは
主に「家の名前」
売り物の名前です。
そりゃ、大事ですよね。
今回触れたいのは
売り物をお伝えする段階でのお話
パンフレットの名前です。
とある工務店さんで
パンフレットの制作が進められていて
僕は直接の制作をするわけではないですが
口だけ出すという(いつものパターン?)
その口出しの結果
パンフレットが二冊になることになりました。
それぞれに、明確なターゲットがあります。
その二冊の目的・内容は異なります。
とはいえ、同じタイミングで制作し
お客さんには両方を渡すことが前提です。
(その二冊のどっちかは刺さるだろうという目論見)
それがもし、二冊とも全然違う体裁で
名前もまちまちにつけられたパンフレットだと
ちょっとバラバラ感がありますが
共通する名前がついたパンフレットで
体裁も揃えられていたら
それぞれのパンフレットの役割が
お客さんにも伝わりますよね。
そんな時の名付けって
ひとりよがりになりがちです。
ひとりよがりには
ひとりよがりの良さがある
とは思いますが
ひとりで考えつかねえ〜なんて時は
喜んで口出ししますので
お悩みの方はご相談くださいね。
…まるで両親の意図を無視して
赤ちゃんの命名に口出してくる
親戚のオッサン・オバチャンのように…
だったりして?
