一泊二日の富山の話を
7回にもわたって触れてきましたが
今回は番外編
直接、富山の話ではありませんが
帰りに立ち寄った東京での出来事です。
銀座で会合の予定があり
その前にほんの少しだけ
時間があったので

渋谷に来ました。
渋谷のスクランブル交差点
浜松市民全員分いるのでは
というぐらい人がいる(嘘)
大きな駅の人混みは慣れてますが
渋谷にいる人は何というか…
僕みたいなオッサンがほとんどいなくて
場違い感が強い。
そのオッサンが向かう先は

パルコにて開催中の
「JOJO WORLD」
以前はジョジョの原画展があると
遠くでもわざわざ行ったりしてたんだけど
そこまでの情熱がなくなって
この催しも結構前からやっていたけど
まあ、別にいいか…という感じでスルー
でも近くまで来たし、今回は突撃!

入り口で矢に貫かれてスタンド使いになり
(文字は出ません)

スティッキーフィンガーズの
形跡を見つけて喜んだり

To Be Continuedを見つけて
喜んだり

天井にDio様が現れて
「The World!」と叫んだら
停止してみたり

こういうアトラクションも
あったりします。
アトラクションの他は
物販とカフェで
スタンド能力を測定するなんていう
SNS映えするサービスもありましたが
時間も若さもないのでそれには手を出さず
それでも
ここはやっぱり「体験型」の場所
と強く感じました。
ここでしか見られないもの
見つけた! 的な場所にある何か
そして他の人が楽しんでいる姿
(Dio様を倒した承太郎のシーンで
「かっこいい〜とかへたり込んでる女子とか」)
こういうのはネットだと「体験」が難しく
現地に行ってはじめてわかる
踊る阿呆に見る阿呆
同じ阿呆なら踊らにゃ損
というわけです。
帰りに見かけた渋谷の看板

ちょうど信号で隠れちゃってますが
「あなたをイライラさせる体験型展示」
ストレスはいつ終わるか
わからないと嫌だけど
終わりが決まっているストレスは
実は面白い体験にもなる
というわけで
ネットでは味わえない
「体験」は大事なんだけど
それを「体験」
という言葉にしてしまうと
お客さんがそんなに反応しない
というケースが最近ありました。
「体験」という言葉が
いろいろなことを内包しすぎていて
自分ごととして伝わらなかった
ということかもしれません。
体験型を意識しながら
それでいて
お客さんには何が伝わるのか
それを明確にして
いかないといけませんね。
とかいう僕は結局
体験もそこそこに物欲に走ってたりして

ピストルズのクリップ
ご存知ない方のために説明すると
4は縁起が悪いので欠番です。

ハイエロファントグリーンのメジャー

ハイエロファントグリーンなのに
150cmしかないけど…
というわけで
実用的(?)なアイテムを手にいれ
ホクホクです。
ああ、体験の話だったのになあ〜
