日曜恒例メシサケの話
僕は普段、ほとんどチェーン店には行きません。
(ただしサイゼリヤを除く)
サイゼリヤばっかりはやめられない。浜松にもありますけれど、出張先でもつい吸い込まれます。
そして、浜松にないけれど、ないからこそ吸い込まれてしまう、そんなチェーン店が日高屋です。
中華居酒屋というか、(特に酒が)安くてそこそこな、中華料理店。
先日も、出張先で、ついつい吸い込まれてしまいました。そこでの出来事。
やけにおじいちゃんのお客が多い。近所に公営ギャンブルでもあるのか?
おじいちゃんAは、お店に入った瞬間から、不機嫌を撒き散らしています。
前の客の皿がまだ下げられていない席に(他も空いてるのに)勝手に座り、「これ下げてくれよ!」と叫んでいる。
お店の人は、おじいちゃんAが食べている最中の皿だと思って下げずにいたようで、それを聞いたおじいちゃんAはますます不機嫌に。
その後、さっさと食べて、さっさと帰っていきました。
おじいちゃんBは、タッチパネル操作がわからないのか、度々店員を呼び出します。
一皿でいいはずの餃子を3回発注してしまったようです。
ビールも、同時に2杯運ばれてきています。
その後も、終始店員に、「申し訳ない…」と謝りながら、大量の誤発注を繰り返していきます。
いくつかは、取り消してもらえたようです。何回言ったかなあ、申し訳ない、って。
店員さんは、「タッチパネル難しいですもんね」とにこやかです。
おじいちゃんBは、帰り際にも、レジで「申し訳ない…」を連発し、あの店員さんにも謝っといてね、と。
まるで謝るために店に来たかのような。
おじいちゃんCは、入店後も一言も喋らず(食べ物を受け取る時ぐらいはしゃべったかな?)、最初はラーメンとビールなど普通の感じでしたが、そのうちに、ドラゴンハイボール、レモンサワー、ホッピーセット、ホッピーの中、紹興酒…とにかくずっと飲んでる。
帰りそうかな…というタイミングでも、また酒と、小さく安いおつまみを発注します。
おじいちゃんAの来店・退店も、おじいちゃんBの来店・退店も見届けました。
お昼時、回転を早めていきたい時間帯だろうに、構わず酒をくらっています。

おじいちゃんAはデカい声で怒る
おじいちゃんBは店員の手をわずらわせる
おじいちゃんCは客の回転を遅らせる
どれが一番、お店にとって厄介なのかな?
おじいちゃんAは、自分で勝手に片付けられていない席につきました。そして怒っています。他責です。
おじいちゃんBは、手間はかかったけれど、それほど悪いことをしたわけでもありません。謝りすぎです。
おじいちゃんCは、回転は遅くとも、客単価は他の客よりずっと高いはず。でも飲み過ぎです。
みなさんだったら、どういう客、困るな〜、と思いますか?
(このぐらいじゃ、困った客、ということもないだろうけど)
困った客がくる、というのは、困った客を引き寄せる何かがあるから、です。
「価格」が、その典型ですね。
価格で選ばれる、というのは体力勝負になるから、そもそも小規模工務店が取るのはむずかしいし。
「商品」が、自社独自のものなら良いけれど、FC商品や設備なんかだと、逆に困った客ホイホイにもなりかねない。
そうなると、見せるのは価格でもなければ商品力でもなくて、なんなんでしょうね〜。
チェーン店・大手とは真逆の方法で、こういう人に来てもらいたい、というメッセージを、その「何か」に載せて伝えていくのが、小さな会社に必要なことなんだけど、小さいと、逆に商品力とかに頼ろうとしちゃうことが多い。
いや、もっと良いところ、あるはずなんだけどな〜。
さて問題です。さっきの三人の中に一人、僕が混じってます。さあ誰でしょう。
ま、みんな正解するんだろうな。
