日曜恒例食い物のお話。
僕がきちんと料理しているように見せかけて
ペヤングばかり食べているというのは
このブログを見ていたらわかってしまうのですが
また出たよ〜
ブログに取り上げるべきペヤングが
50周年記念で50g増量
じゃあ、51周年で51g増えるのかな?
50周年ってすごいことだとは思いますが
僕は別にペヤングが50年売っているから好き
というわけではありません。
好きでいたら50年経ってた、って感じかな。
工務店の中には
社歴を強烈にアピールするところがあります。
確かに、数十年継続しているということは
地元の方々の信頼を裏切るようなことなく
誠実に商売をしてきた、という証と言っても
いいんでしょう。
でも、じゃあ、創業まもない会社は
インチキなのかといえば
必ずしもそんなことはないわけです。
お客さんにとって、社歴が長いというのは
どういう風に映るのでしょうか。
安心感。
これはあるでしょうね。
簡単に潰れちゃわないよ、という。
その土地・地域のノウハウの蓄積。
これもあるだろう、と言いたいところですが
最近はあんまりそういうアピール
しているところは少ないかなあ…
逆にマイナスに映るところはあるでしょうか?
これは僕の想像でしかありませんが
古くさい
と思われるケースはあるかもしれません。
若い世代に刺さらないというか
ワカモノの皆さんは社歴など気にせず
新興の住宅会社に頼んだりします。
社歴が長いということは
いくつかのプラス要素はあるはずですが
決定的要素にはなっていない
いくら必死に努力しても
時間が経たなければ社歴が増えたりはしませんので
社歴が長いというところは
それをアドバンテージにしたらいい
と思いますが
社歴の長さをうたうだけで
それがお客さんにどう有利か
ということは
あんまりはっきり言ってませんよね、みなさん。
社歴の長さを伝えて
お客さんに勝手にメリットを想像していただく
これだけじゃもったいないな〜
ペヤングは50周年で50g増えたりしますが
工務店は創業50年で50平米床面積を増やします
なんてわけにはいかないので
じゃあ一体お客さんに何のメリットが増えるのか
長くやっていることは信頼のベースにはなるけど
決め手にはならないので
お客さんに対して、信頼→決め手になるような
翻訳が必要じゃないでしょうか。
と、創業2年目が申しております。
(業界歴は30年以上あるけど)