海ほたるでいろんなことが気になって仕方がない件

千葉紀行、終わったふりして番外編。海の上の休憩所で、ここはどこなのか、なぜ途中で橋になるのか考えた。曇天で何も見えなかったけど、よく見えたものもあった。


千葉紀行は前回で最終回…っぽく見せたけど、ちょっとだけ番外編。

帰り道、はじめて東京湾アクアラインを通りました。
というか、そこを通って帰る、柿木会の発起人の一人、あおちゃんことアットパーシモンの林社長が、東京駅まで行く、というので、乗っけてもらったのです。

行きのローカル鉄道の旅も良かったけど、後部座席でダラーっとしているだけで目的地に着くのもいいなあ(ありがとね!)。


なんか最近できたような気がしていましたが、開通は1997年ということで、ずいぶん経つんだなあ。
あんまり車で移動しないし、機会がなくて、今になってしまいました。
せっかくだから、「海ほたる」にも寄ってもらいました。

曇りで周りがよく見えないけど、海の上。

寄ってみて、ふと思ったのです。
ここ、どこなんだろう?

「千葉県木更津市中島地先」という場所らしいです。
千葉なんだ。チーバくんもいるし。

そもそも、ここに建っている建物は、どういう理屈で建っているんだろう?

建築基準法には、道路の中に建物を建ててはいけない、という決まりがあります。
でも、自動車専用道路の休憩所は、許可を受ければいいよ、と。
(都市計画区域・準都市計画区域の場合)

木更津市は市域全体が都市計画区域になっているので、じゃあ、海の上も都市計画区域ってことなのか、区域外なのか…

まあ、どっちでもいいですが、こういうの、気になるよね(ならない? スミマセン)

エスカレーターの入れ替えっぽいことをしていた。
こんな風になってるんだ…

と、いろんなことが気になって仕方ありません。


でももっと気になるのが、なぜ途中からトンネルと橋が切り替わるのか。

アクアラインは全長15.1km。
川崎側の約9.5kmがトンネル、木更津側の4.4kmが橋で、そのつなぎ目に海ほたるがあります。
海ほたるは、もともとトンネルと橋をつなぐために造られた人工島なんだそうです。

全部橋にしなかったのは、船と飛行機への配慮みたい。
東京湾には多くの船が行き交っていて、大半が川崎側に集中しているそうです。
大きな船を通そうと橋を高くすると、今度は羽田空港を離着陸する飛行機の邪魔になる。
下にも上にも逃げ場がないので、潜るしかなかった、ってことか?

じゃあ、なぜ全部トンネルにしなかったのか?
たぶん、トンネルは高くつくので、船の少ない木更津側は橋で済ませた、ということなんだろう(その木更津側の橋も、大きな船が通れるように一部だけ盛り上がっています)。
でも、両方やってみたかった、というロマンチックな理由だったりしないかなあ…とか思っちゃったり。


ここはあくまで通過点の休憩所のはずですが、目的地にしてくる人も多いみたいです。
Uターンもできるので、東京から海ほたるに来て、また東京に帰る、ということもできてしまう。

無理やりこじつけると、日常の道路の中に、非日常の目的地が出来ている…ってのは、やっぱり無理があるかなあ。

当日は雨混じりの曇天で、晴れていれば見えるであろう様々な風景が、まるっきり見えませんでした。

だから、唯一(?)印象的だったのが、これ。

計画した人、絶対、海に立ちションするイメージでやったよね?

設計には、「なぜそうしたか」が大事だと、いつも思っています。
お後がよろしいようで。