佐塚です。本日、町の工務店ネットの皆さんにお送りしたニュース中に記載したコメントをこちらにも残しておきます。
この度、町の工務店ネット代表に就任する佐塚です。小池との二人代表という形ではありますが、これからを見据え、発展させていく役割に邁進していく所存です。
さて、今回申し込みをいただいている参加者を見ると、社長とそのご子息、というケースが今までになく多いと感じています。コロナ禍で目を養う機会が少なかったことへの反動もあるかもしれませんが、単に見学という域を超えて、各社とも、次代を担う後継者の育成を意識しての取り組みであろうと受け止めています。また一方で、若い世代の方々が、町の工務店ネットという団体をどう見るか、という試金石でもあると、改めて身が引き締まる思いです。
過日、浜松で運営委員の皆様に集まっていただいた際、マクスの鈴木社長が、「できるだけ若いうちに、いろいろなことに気づく方がいい」とおっしゃっていました。それは、経営の選択肢を増やすことでもあり、また同時に経験値を高められるということでもありましょう。
私自身は、今回集まっていただく次世代の方々と比せば若いとは言えませんが、町の工務店ネット発足から現在まで、類例のない様々な経験を積んできたと自負しています。町の工務店ネットのメンバーの工務店や、応援してくれる皆様にも、様々な知見を持った方が多くいます。若い人たちが、そうした人たちと交わり、先を見通す力をつけていくことこそが、これからの町の工務店ネットに求められているものだと考え、これからも積極的に機会を作っていきます。
願わくば、次世代を担うメンバー(ご子息ご息女に限らず)に、より多くご参加いただき、そうしたメンバー同士の紐帯を深めていただければ幸いです。
もちろん、オヤジ連中もそれに負けられません。お互いの違いから学ぶ、それが町工ネットです。長野で様々な違いを見つけましょう。