新聞紙が欲しいがデジタルのほうがよい


佐塚です。
コンテンツは圧倒的にデジタル派です。紙の書籍はだいぶ手放し、新しく買う本は電子版優先。紙しか出ていないと買うのを迷うレベルです。
新聞もそう。以前、新聞を比べてます、なんて話を書きました。

新聞を比べてみる
いわゆる活字中毒の佐塚です。 文字が目に入っていないと落ち着かなくて、食事の時も、お醤油のラベルの文字だとか、そんなものをついつい読みいってしまいます。 醤油のラベルでもいいような人間にとって、新聞には大量の文字が含まれていて、もはやそれだ...

結局、中日新聞購読に加えて、プレミアム会員になることで、デジタル版で中日新聞(名古屋版)と、東京新聞の朝夕刊が読める、ということになりました。

中日新聞と東京新聞、同日の比較。コラムは名前こそ違えど内容は同じ。一面トップニュースの違いがすごい。

一つの契約で、3紙が読めているようなものです(共通の記事も多いけど)。

コロナ禍以降、出張が減りましたが、それでもそこそこ出かけてはいるので、朝、自宅に配達される新聞は読めません。けれど、iPadの新聞アプリには毎朝新聞が配信されてきます。出かけていてもちゃんと(いつもと同じ)新聞が、朝すぐに読める。これは割と嬉しいことです。

今回の契約スタイルの場合、新聞紙も手に入るし、新聞紙とは違うコンテンツもデジタルで読める。新聞をタブレットで読む、というのは、紙に慣れている人には考えられないかもしれないけど、タブレットなら拡大も簡単だし、スクラップもとっておける。僕には圧倒的にこの方が便利だし、読みやすいし、検索もしやすい。バックナンバーもある程度読めるしさ。
紙の新聞は、配達員さんの確保、という大きな問題も横たわっていて、想像より早く、その存在が危うくなっていくんだろうと思いますし、デジタル万歳、と声高にいうのはそれを加速させることになるのかもしれません。

けれど、僕は新聞不要論者ではありません。
新聞社にきちんとお金を支払って、質の高い報道を続けてほしいと、切に願っています。