西村佳哲さんのところにお邪魔してきた


地域の一隅を照らす工務店を応援したい佐塚です。

仕事柄、色々なことをたくらんでいます。
たくらむ、というと聞こえがよくない
かもしれませんが、漢字で書けば
「企む」。
企画の企。悪くないでしょ。

たくらみの一つで
働き方研究家の
西村佳哲さんのご自宅に
お邪魔してきました。

西村さんと初めてお会いしたのは
2015年、町の工務店ネットの
全国総会を広島で開いたときでした。

広島で西村さんにお話ししてもらった時の様子。

この2年前に、筑摩書房から
『ひとの居場所をつくる』
という本が出ています。

西村さんが
ランドスケープデザイナーの
田瀬理夫さんに話を聞いて
綴った本です。

自然・文化・歴史を併せ持った営みを生業にできるような世の中になっていかないと、面白くないでしょう。

という田瀬さんのお話があります。

そういう話を西村さんが次々に
聞き出していきます。

作品集ではありません。
ランドスケープに完成というのが
あるかわからないし。

作品集ではないゆえに
何度読んでも、その時の
自分の状況にドキッとする
ような言葉が見つかります。

多くの本は手放したり
電子版に切り替えましたが
この本は紙の本のまま
手元に置いて
折に触れて開いています。

今は文庫版が出ていますので
そっちが手に入れやすいかな。

2020年には香川での全国総会後の
徳島・神山町でのオプションツアーで
田瀬理夫さんと共に
お二人が関わって生まれた
神山町町営住宅について
お話しいただきました。

田瀬さん(左)と西村さん。神山町にて。

西村さんとの新たなたくらみは
まだ発表段階にないのですが
上に紹介した本で予習をしながら
楽しみに待っていてください。

以上!