ブログ仲間に昨日赤ちゃんが
生まれました。
おめでとう!
自分自身のことを振り返ると
結婚した時よりも
初めて子どもが生まれた時の方が
ずっと感慨深かったな〜。
少子化は日本の
最大の課題ですから
お子さんが産まれるのは
とにかくめでたい。
昨年の出生数は過去最低で
77万747人。
僕自身は第2次ベビーブームの頃で
200万人を超えていましたから
半減どころではありません。
住宅だって、人が減れば
需要も当然減るわけです。
ストック活用もあいまって
新築需要は将来激減する
というのが業界の見立てです。
赤ちゃんが増えないと
業界の先行きが大変なことに…
職場も、お客さんも
望むところには赤ちゃんが
恵まれるような環境を
作らないといけないですね。
さて、赤ちゃんで思い出したのが
2017年に「住まいマガジンびお」に
書いた話です。
温熱環境のことなどを教えていただいている
札幌市立大の齊藤雅也さんのご紹介で
同じく札幌市立大で助産学を教えている
渡邉由加利さん、大友舞さんの
三人にお話を伺った記事です。
「赤ちゃんにやさしい家」
というテーマで
実はびおソーラーの宣伝でもある
という記事なんですが
読み返してみて気になったのは
Vol.3の「妊婦さん受難の時代」と
Vol.4の「円山動物園のオランウータン」
「妊婦さん受難の時代」は
出産に必要な筋力が
現代生活では培われないというお話。
「円山動物園のオランウータン」は
メインは動物園の話ですが
今回言いたいのはそこではありません。
(齊藤先生、ごめんなさい)
その中に、授乳の際に
「授乳クッションが必要」という
情報を知った新米お母さんは
授乳クッションがないけど
どうしたらいいですか
という質問をしてくるそうです。
バスタオルでもなんでも
工夫してクッションにすればいいよ
という話が理解できず
「授乳クッションがないからダメなんだ!」
という話になってしまう…
〇〇がいい、〇〇が必要!
という情報を知ると、それ以外の
選択肢が想像できなくなる。
これは、住宅建築でも似たようなことが
起きているな…と感じます。
もう一つ、このお話を伺った時に
話題になったことがあります。
ネットに書いてあった、ということで
信じ込んでしまっている妊婦さんが
とても多い、ということ。
目の前に、数多くの赤ちゃんを
とりあげてきた助産師さんがいるのに
ネットにこう書いてあったから
そうしなければならない…と
世の中には多種多様な情報があって
ある人にとって重要でも
ある人にとってはそうでもない
そんなことがたくさんあります。
けれど、「ネットに書いてあった」
「YouTubeで言ってた」
という人もいる。
それより
目の前のプロを信用してよ
と言いたいところですが
なんちゃってプロみたいなのが
いるのも残念ながら事実です。
そういう人にどう対処すればいいかって?
自分がネットに書いたらいいんじゃない?
というわけで
僕も参加したブログセミナーが
この秋も開催されます。
沖縄、福岡、岡山、仙台。
いきなりセミナーに行くのはなあ…
って人はオンラインセミナーもあります。
(今日とか明日とか、ギリギリでごめんなさい)
町の工務店ネットのメンバーも
何人かこのセミナーで学んで
毎日ブログを書いています。
なんでもいいからブログをただ書けばいい
というものではなくて
書いた瞬間からいきなり売り上げが
倍になったりはしませんが
自分のこと、自社のこと
内面をしっかり見直して
確実に減っていく新築需要の中で
どう生き残っていくか
そういう変化のためには
またとない機会です。
冒頭の赤ちゃんにかこつけて
みなさんも新たな誕生の機会を作ってくださいね。
僕の紹介、ということだと無料です。
ご興味のある方は、ぜひオンラインセミナーに
参加してみてくださいね。