笑って「年間○棟やってます」という話

工務店同士が
初対面でするお話といえば
決まって

年間何棟やっています?

という話。

今日は「ようやく年間○棟になりました!」
というお話。

ここは熊本

熊本駅舎
駅舎の設計は安藤忠雄さん。

BBA協会の高千穂ツアーの
解散地がここ熊本駅。

せっかく熊本にいるので
そのまんま帰るのも
なんだよな〜と

前職で大変世話になった
ミズタホームの水田和弘さんに
連絡したら
快く遊んでくださるというので

同じく前職つながりで
宮崎で工務店を起業した
小辨野聖也さんを呼び出して
酒宴。

熊本の「小坊主」という
おでん屋さん

昔、水田さんのところにいた
方が手がけられた店舗とのことで
確かにそんな雰囲気の佇まいです。

みんな面識があるけれど
冒頭の「年間○棟が〜」の話に
なりました。

そうしたら水田さんが
ニッコニコしながら

いやあ〜ようやく年間0棟に届きそうです!

などと言うではないですか。

0棟。○棟ではない。
ゼロ棟。伏字のマルではない。

新築の着工ゼロ棟を目標にする。
それがもう見えてきた! と。

???
?????

一緒に行った小辨野さんも
同じく???

小辨野さんはすでに受注して
着工している建物もあり

このご時世で、かつ
開業まもないのに
すごいことなのですが

ミズタマジックにかかると

え〜、せっかくゼロ棟からスタートしたのに
もう増えちゃったの?

などという
わけのわからないことに。

水田さんのところには
昨年もお邪魔しました。

ミズタホームの「シン・山ぼうしの樹」
地域の一隅を照らす工務店を 応援したい佐塚です。 引き続き、九州の集いから。 引っ張りますけど、それだけの 濃密さのあらわれ、ということで。 先に紹介した堀部さん、シンケン・迫さんの お二人に加えて、もう二人が登壇。 堀部さんの「姶良の家」...

その時にも、そんなようなことを
言っていたんですが
まあいつもの冗談かと思ったら
あながちそんなでもないみたい。

じゃあどうやって
やっていくのかは
企業秘密
(ではないけど書きたくない)

まあまあ衝撃的な
お話をひとしきりしたあと
三人でパチリ。

左から水田さん、僕、小辨野さん。

小辨野さんは
ラフターワークスという
工務店をはじめています。
webサイトはこれから。

名前の由来も
いずれ本人が
webで明かすでしょうから
こっちもあえて書きませんが

ラフター(laughter)、すなわち
笑い

笑って仕事をしたいよね〜。
という意味では

笑いながら「ゼロ棟を目指せ!」
という

水田さんとの時間は
素晴らしいものに
なったんじゃあないでしょうか。

熊本編はもうちょっと続きます。