何を隠そう
猫が好きです。
いつも猫に手伝っていただいて
(邪魔とも言う)
ブログを書いています。
でも、ネット上で
猫の情報を調べたり
猫写真をあさったり
というようなことは
ほとんどしていない(つもり)
仕事柄、工務店さんの
webサイトとかは
たくさん見ますけどね〜
何がいいたいかというと
とある一日だけで
facebookに
以下のような
猫✖️住宅
広告が出てきたのです。
僕は「猫と住宅が好き」
というオーディエンス
に分類されている、のでしょう。
なんで猫、バレてんのかな…?
一つずつ見ていきましょう。
いっしょに暮らそう。
猫ちゃんと共に幸せな暮らしを
キャットタワー的
キャットウォークや
猫のビジュアルなど
ストレートですね。
ペットと暮らす家づくり
猫が大きいビジュアルだけど
猫特化ではない。
ペット、という言い方を
好まない人もいるんじゃないかな。
(家族扱いで)
ペット愛にあふれる家。
また「ペット」だ
猫という文字が一つもない!
ペットもよろこぶ家づくり
がメインコピーだけど
文字もビジュアルもモロに猫
これはおそらく犬版もあるな
(僕には表示されないけど)
ペットと末永く暮らせる家
これも「ペット」
住宅のビジュアルが強く
猫という文字は一つも入っていない
けど写真にちらっと写ってる
猫と暮らす家づくり
関東圏の輸入住宅を
手がけている会社さん
なんで浜松で表示されるのか
分かりませんが
猫度が高い!(住宅要素が低い)
猫と愉しむ土間のある暮らし
地元の工務店さんです。
猫の実物は出てこないけど
猫好きには響くんじゃないかな〜
これは通常のイベント広告なので
猫をオーディエンスに
入れていない気もする
猫と暮らす、猫と生きる
猫のための家づくり
こちらも地元の工務店さん
猫度が高いな〜
住宅要素が低いけど
猫と暮らす、猫と生きる
お隣、磐田の工務店さん
あれ〜?
一つ前のとおんなじだ
僕はあんまり真面目に
SNSをやっておりませんが
突然、猫✖️住宅の広告が
流れてきたような気がします。
多分、僕の何かの行動が
猫好き
というオーディエンスに
加えられてしまったのでしょう。
しかし、僕は住宅に興味はありますが
お客としての価値はありません。
広告主にしてみると
もったいない露出ということになります。
それでも
なーんにも絞らないよりは
ある程度ターゲットを絞ることは
有効である、とは思うけれど
これだけ猫の広告が出てくると
ちょっと埋もれてしまう
そんな風に感じました。
個人の感想では
ペットと表現しているところより
猫、と書いてあるところの方が
好感が持てるし
猫のビジュアルだけじゃなく
猫がどう暮らしているのか
そんなことがわかると興味が出る
そんな感じでもっともっと
尖らせていかないと
刺さらないんじゃないかな〜
最近は平屋を強調した
広告も多いですが
やっぱり同じように
平屋、というだけで
お客が引っ張れるわけでもなく
平屋✖️○○
が欲しいんだろうな〜
高性能住宅も依然
よく使われるキーワードだけど
平屋✖️高性能住宅
としても、あんまりエッジが
効いた感じはしない
どっちもメジャーすぎる
キーワードだからですね。
メジャーで客を引けるキーワードと
ニッチ・マニアックな言葉
その組み合わせは
届きにくいけど
届けば深い
な〜んてことを
猫住宅広告の海に溺れながら
考えたのでした。