昨日はいろんなニュースがあって
秋田でスーパーに閉じこもったクマが
捕殺されたとか
マイナ保険証に伴って従来型の
保険証の発行停止とか
笹子トンネル事故から12年
インフラ整備の問題とか
色々気になることだらけなんだけど
あえて今日は
新語・流行語大賞
ノミネートがあった時に
揶揄するような話を書きました。
僕が注目したソフト老害は
トップ10に入りませんでしたが
結果的にトップ10を見ると
概ね老害お年を召した
審査員が活躍したなあ〜という印象
中でも注目なのは
大賞になった
ふてほど
そしてトップ10に残った
界隈
「ふてほど」は
滅多にテレビドラマを見ない
僕も楽しく見せてもらいました。
要するに世代間ギャップを
面白く伝えたものであり
お年を召した人には
昔は良かった
それに引き換え今は…
という話
そして「界隈」は
特定の仲間を囲うような
表現です。
どっちも分断を
促進するような言葉ですね〜
そして工務店業界にも
この「界隈」が存在していますね。
中には
俺すげー界隈というか
他社の悪口界隈というか…
近年のコスト高で
家を建てられる人が減ってきて
ますます競争は熾烈になるので
他社よりも自社がどう優れているか
ハウスメーカーはダメだ
こういう工務店はダメだ
真実を行っているのはウチだけだ
そういうことを言いたくなるのも
わからなくはありません。
で、イメージ画像を入れようと
Recraftで
「他社の悪口ばかりに
夢中になっている工務店社長のイメージ」
を生成してみたら…↓
「悪口ばかりに夢中」≒このお方
とAIが学習しちゃってるのね…
でも、こりゃヤバいだろ…
国際問題になってしまう。
気を取り直して、こっち
(悪口界隈のイメージ
なぜかコートを着ていて裸足)
…という余談は置いといて
実際のところ
お客さんは他社との比較を経て
自社に来てくれることがほとんどで
その中でどう自社を選んでもらうか
そのための努力は否定しません。
というより
僕の仕事のかなりの割合も
そこにあったりします。
でも、その表現は
お客さんのために
こうするのがいいからこうしている
自分がいいと思って
これを使っている
一緒に幸せになりましょう
というようなニュアンスであって
他社の欠点をあげつらって
自社をよく見せたり
そういう界隈は
よろしくないな〜
という僕もきっと
何らかの界隈にいて
何らかのよろしくないことを
やっているように見えるんだろうし
界隈という言葉は
面白おかしく使われているようで
実のところ分断を産んでしまう。
まあ、別に分断されててもいっか
なんて思うわけだけど。
やっぱり新語・流行語大賞なんて
もうええでしょう。
(いや〜ネタになるからまたやってね)
全くの余談ですが
先日行ってきた母校(?)
校舎のお別れイベントで
各年度の卒業アルバムが
展示されていて
「もうええでしょう」の
ピエール瀧こと瀧正則先輩の卒アル写真も
確認してきたよ!
写真も撮っちゃったけど載せません。上品界隈なので(爆)