割れ窓理論的・風景の発想

なんだか最近
強盗だのなんだのと
凶悪犯罪が多いですね〜

令和5年版犯罪白書によると

刑法犯の認知件数は、平成8年から毎年戦後最多を更新して、14年には285万3,739件にまで達した後、15年以降は減少に転じ、27年から令和3年までは戦後最少を更新していたが、4年は20年ぶりに増加し、60万1,331件(前年比3万3,227件(5.8%)増)であった。

要約すると
平成14年ごろから
減っていた犯罪が
令和4年から増加している

5年、6年のデータは
まだわかりませんが

報道だけ見ると
増えているような気がするな〜

昨日に続いてマンガの引用でなんですが
『ハコヅメ』という警察モノの
第一話にこんなシーンがあります。

小学生に
「どうしてルールは
守らないといけないんですか」
と聞かれた主人公が

「刑務所にブチ込まれないため」
を小学生用語に変換…って考えて
出てきた答えです。

割れ窓理論って
言葉がありますね。

1枚の割られた窓を
そのままにしてあると

そのうち
どんどん割られるようになり
いずれは街が荒廃してしまう

そんな話。

割れ窓理論とは
ちょっと違うけど

みんながみんな
街にとってもクローズな家を
建て始めている。

実例が出しづらいんで
AI生成の画像ですが↓

街並みに対しては
とにかくクローズで
植栽も乏しく
家の中だけよけりゃいい!
みたいな

(クローズすぎて玄関もないぜよ…)

これに対して
街並みに対してよりオープンだと
どうでしょう?
(こっちも生成)

こりゃあオープン過ぎだし
ツッコミどころは
ありますけど

住民が街の風景に
関心があるかないか

それは街の犯罪率抑制にも
つながるはず!

と、勝手に信じています。

街に対してクローズな家が増えると
犯罪も増えるんじゃないかなあ…

街並みを考える、というのは
営業上の話というよりも
まずは社会的な問題であり

工務店にできる社会貢献の
一つだと思ってます。
がんばりましょ!