読書・メディア

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「少ない」じゃなくて「小さい」エネルギーで暮らす

電気料金が相変わらず高いですね〜。 ロシアのウクライナ侵攻に端を発した 燃料高や円安が主な原因とされていますが 送電費用も上がっているんですよね。 大きな発電所で大規模に電気を作って 運んでくるというのが現代社会です。 けど、本当に遠くから...
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ゴルゴ13も最初は迷ってた? 「やらないこと」でのブランド化。

前に「サービス終了」の話を書きました。 とある電子書籍ストアが閉店してしまうと。 ここはメインで使っていたわけではなく 別にいいか〜と思っていましたが 救済措置がありまして それが昨日から利用できるように なりました。 hontoというサー...
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『今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる』から

「新書」というのは サクッと読めて価格も安い というのは昔の話で 今や1000円を上回るものが多く 700ページ越えなんていう大作もあります。 書籍離れが進んでいる とはいうけれど、むべなるかな… そういう現状もありながら 一方で「教養ブー...
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『ハンチバック』で思い出した、とあるひどいこと

第169回芥川賞をとった 市川沙央さんの 「ハンチバック」を読んだ、と言うか聴きました。 普段あまり文芸作品を読まないのですが 重度障がいのある方の 初めての芥川賞受賞ということで 本人も意識的に発言し 特に周辺報道でたびたび流れていた こ...
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「あら〜建築って何の事ですの?」

僕は通常はお土産なるものを買いません。 お土産選びのセンスがないので 通り一遍のものだとつまんないし じゃあなくていいや…と。 そんな僕でも強力なお土産ブランドを 知っています。 これ。 虎屋の羊羹(の袋)。 この袋を持ってきた客は 崇め奉...
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『すごい建築士になる!』は工務店も読むべき本

「建築士」というのは士業ですが 他の士業よりも食えない…と 言われがちです。 (最近は他の士業も大変のようですが) 食えなくはないけど 丸腰では戦えないよ、と 関本竜太さんが赤裸々に教えてくれる本 『すごい建築士になる!』は 設計者だけでな...
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事業承継の話から考えた環境づくりのこと

ワタクシの愛読書(?)の一つに 山田風太郎の『人間臨終図鑑』 があります。 ただひたすら 「○歳で死んだ人々」 が紹介されていくだけ。 自分の今の年齢の時に どんな人が死んだのだろうと 度々ページをめくるのです。 ——– 地域をよくする工務...
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読書『建築家は住まいの何を設計しているのか』

元『建築知識』編集長の 藤山和久さんのweb連載を まとめた本 『建築家は住まいの何を設計しているのか』 確かに実名・匿名で 多くの建築家が登場します。 でも建築家論、というより 住宅設計論、かな。 ——– 地域をよくする工務店を 応援する...
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「ファスト風土」に飲み込まれない住まいを

もう一回だけ和歌山でのお話。 和歌山にヒントをもらって ちょっと違う視点で。 和歌山市には 「ぶらくり丁」という 商店街があります。 かつては、人と人とが 肩を当てながら歩くような 栄えた町だったそうですが… ——– 地域をよくする工務店を...
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入梅イワシと気候変動

今日は「入梅」。 二十四節気…ではなくて 雑節の一つです。 (浜松は今朝も 梅雨のシトシト雨というより まあまあ大雨ですが) 二十四節気は中国から 入ってきたものが ベースになっています。 雑節はそれを補う 日本オリジナルの 季節の節目。 ...