読書・メディア

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ゴルゴ13も最初は迷ってた? 「やらないこと」でのブランド化。

前に「サービス終了」の話を書きました。とある電子書籍ストアが閉店してしまうと。ここはメインで使っていたわけではなく別にいいか〜と思っていましたが救済措置がありましてそれが昨日から利用できるようになりました。hontoというサービスで買った本...
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『今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる』から

「新書」というのはサクッと読めて価格も安いというのは昔の話で今や1000円を上回るものが多く700ページ越えなんていう大作もあります。書籍離れが進んでいるとはいうけれど、むべなるかな…そういう現状もありながら一方で「教養ブーム」もあって生ま...
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『ハンチバック』で思い出した、とあるひどいこと

第169回芥川賞をとった市川沙央さんの「ハンチバック」を読んだ、と言うか聴きました。普段あまり文芸作品を読まないのですが重度障がいのある方の初めての芥川賞受賞ということで本人も意識的に発言し特に周辺報道でたびたび流れていたこの一節が私は紙の...
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「あら〜建築って何の事ですの?」

僕は通常はお土産なるものを買いません。お土産選びのセンスがないので通り一遍のものだとつまんないしじゃあなくていいや…と。そんな僕でも強力なお土産ブランドを知っています。これ。虎屋の羊羹(の袋)。この袋を持ってきた客は崇め奉られるという伝説の...
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『すごい建築士になる!』は工務店も読むべき本

「建築士」というのは士業ですが他の士業よりも食えない…と言われがちです。(最近は他の士業も大変のようですが)食えなくはないけど丸腰では戦えないよ、と関本竜太さんが赤裸々に教えてくれる本『すごい建築士になる!』は設計者だけでなく工務店にも参考...
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事業承継の話から考えた環境づくりのこと

ワタクシの愛読書(?)の一つに山田風太郎の『人間臨終図鑑』があります。ただひたすら「○歳で死んだ人々」が紹介されていくだけ。自分の今の年齢の時にどんな人が死んだのだろうと度々ページをめくるのです。——–地域をよくする工務店を応援するネットワ...
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読書『建築家は住まいの何を設計しているのか』

元『建築知識』編集長の藤山和久さんのweb連載をまとめた本『建築家は住まいの何を設計しているのか』確かに実名・匿名で多くの建築家が登場します。でも建築家論、というより住宅設計論、かな。——–地域をよくする工務店を応援するネットワークの佐塚で...
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「ファスト風土」に飲み込まれない住まいを

もう一回だけ和歌山でのお話。和歌山にヒントをもらってちょっと違う視点で。和歌山市には「ぶらくり丁」という商店街があります。かつては、人と人とが肩を当てながら歩くような栄えた町だったそうですが…——–地域をよくする工務店を応援するネットワーク...
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入梅イワシと気候変動

今日は「入梅」。二十四節気…ではなくて雑節の一つです。(浜松は今朝も梅雨のシトシト雨というよりまあまあ大雨ですが)二十四節気は中国から入ってきたものがベースになっています。雑節はそれを補う日本オリジナルの季節の節目。「土用」とか「彼岸」とか...
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一般誌(?)に林業の話が出ていた

東海道新幹線のグリーン車に置いてある雑誌「Wedge(ウェッジ)」に「瀕死の林業」なる特集が。木造住宅を作る工務店にとって林業はなくてはならない存在です。一般誌(と言っていいかわかりませんが)では、林業は一体どんな切り口なんだろうか?——–...