日曜恒例メシのネタの日でもあり、今日は父の日…多分今日だよな…?
というぐらい、父の日って、母の日に比べると影が薄いですね。
日本の母の日・父の日の市場規模は、だいたい2:1で母の日市場が大きいそうです。
一方で、母の日の主流は「花」、父の日の主流は「食品」なんだそうで、食品だけで見ると父の日需要の方が大きい。
こりゃーなんだ、男は「花より団子」ってことなんだろうか…僕ももらうならその方がいいけど
母の日は、子どもたちがカレーを作ってくれる、なんて話もありますよね。
普段、ご飯を作ってくれるお母さんに感謝、とか、休ませてあげる、とか?
じゃあ父の日は…普段、労働に出向いているお父さんの代わりに、会社で働いてこい、とはなりませんよね。
(職場見学とかをする会社はあるみたいですけど)
この辺のステレオタイプは、父・サラリーマン、母・専業主婦、という時代ゆえ、かなと思いますけど、今もこういうこと、あるんでしょうか。
(あ、でも僕も母の日に花を贈るけど、父の日は何にもしてねーや)
まあ、花とか食品のギフトだったら、贈り手の気持ち、ってことでいいんだと思うけど、「家」に当てはめちゃうと、どうかな。
僕はかねてから「ママが喜ぶ」系の発信には批判的です。それは多分、この辺の「家事は母親がやるもの」の裏返しだからです。
ついでにいうと、ママって、誰のママだよ? とか思ったりします。
家事ラク問題にもつながります。家事はラクな方がいい、というのは一つの正解かもしれませんが、家事は楽だけでなく楽しい、というのもまた真理ではなかろうか…
僕は古い住宅をよく見に行きます。
女中部屋がある家も多いです(女中、という言い方もすごいですが)。
女中が絶滅してしまったので、ママを女中にしてきた、というのが昭和後期のスタイルで、しかしママたちがママ以外にもやることいっぱいあるんだぞ、と社会を変えてきつつ、令和になってもまだ昭和の香りが残っている…
古いものでも、いいものとよくないものがあるし、ここら辺は個人の感想だったりもするかもしれません。
ただ、やっぱり気をつけないといけないのは、こういう感覚は、自分たちとお客さんでズレている可能性がある、ってことですね。
いまだにキッチンのショールームなんかにいくと、スタッフの方は、女性の方ばかり見て話していたりします。
僕は、そういうところからは買いたくないな〜、って、強く思います。ママが喜ぶ系工務店も然り。
パパが喜ぶ、は「書斎」と「ガレージ」に閉じ込めておけばいいのか? ステレオタイプだなあ…今でもそんなのあんのかな?
そんな父の日に、カレーです。炒めない、油も小麦も使わない、重ね煮の無水カレーです。

子どもたちは作ってくれません。というか、もう巣立って家にはいません。
妻も作りません。僕が作りたいので。
実際のところは、父の日とか母の日とか関係なく、だいたい、毎週カレーを作ってます。
ジェンダーレスとかいう言葉自体も言いたくないけれど、なんか、そういう話になってしまった。
人は、レッテルを貼らないと生きていけないのだろうか。
まあ、僕も貼りまくってるんだけど。
