僕の家にはOMソーラーが搭載されています。
新築当時、OMソーラーの従業員だったので、というのもありますけど、四半世紀の間、なんとか動いてきています。
途中、ファンモーターが壊れたのでファンを交換したり、制御盤がおかしくなったのでコンデンサ交換をしたり、なんてのを自分でやってきたり、まあ、だましだまし、使っています。
そんなことをたまに書いたりするからか、住まい手の方が、問い合わせフォームからOMの修理について聞いてきたり、なんていうこともありました。
(ごめんなさい、僕はメーカーでも工務店でもないので、直接お手伝いはできませんが…一応、知っている限りの対応窓口はお伝えしました)
止まってしまうと、やっぱり冬は床が冷たく感じますが、それにも増してヤバいのが夏です。
うちで採用していたやり方だと、通気層は一般的な棟換気につながるのではなく、棟ダクトを通じてハンドリングボックス経由で排気します。
すなわち、ファンが壊れたり、電力が絶たれたり、とにかくファンが動かないと通気層の出口がない、という状態になってしまいます。
そうすると何が起こるか? 屋根の温度がどんどん上がります。棟ダクト部分に温度センサーがありますが、そこの温度が100度を超えてしまうこともあります。

(僕が出張中に止まって送られてきた写真。5℃、ではなくて105℃です…)
屋根周りの建材にとっては過酷な環境ですね…
床下の空気が動かなくなることも、室内環境に悪影響を及ぼします。
止めたまんまにしちゃ、よろしくないわけです。
ところが、古い製品は、メーカー修理の対象外、になっています。我が家のも、そうです。
丸ごと新しいものに交換して、ということですが、それだとなかなかの費用がかかってしまいます。
じゃあいいか〜、と放置されてしまっている家もたくさんあると思うのですが、前述のように、止めてしまうと家に悪影響があります。
なんとか、空気を動かすしかないのです。
「そよ風」の環境創機さんでは、そうした古いOMソーラーの修理対応も行なっているので、これまでは、それだけがほぼ唯一の修理方法でした。
そんな状況の中、新しい選択肢として、「陽のまど」のサンシャイン・ラボさんが「rewarm」という取り組みを始めています。

OMソーラーの修理、ではなく、陽のまど流の対応方法、ということで、マイコン制御などを行わず、シンプルな機械に置き換える、という取り組みです。
我が家のも、だましだまし、がいよいよ効かなくなったら、これにしよっと。
ということで、こんな取り組みしているお仲間の紹介でした。
ニッチな情報ではありますが、困っている人が確実にいるのです。

