eメールの設定がきちんとしてない人がわりと多い・1

eメールの「差出人」を設定していないということは、封筒の差出人名を書いてないのと同じ。でも意外と変な差出人のまま、ということが多いです。


eメールよりも
LINEやメッセンジャーなどの
ツール利用が増えてきていますが

eメールが絶滅することも
まだまだないでしょう。

このところスタートアップの支援が
いくつかあり

新規でドメインをとって
eメールをセットアップして

なんてことがあったので
類似案件があったとき用に
「ここを見て」というために書いておきます。

今日は「差出人(From)」の話。

eメールを受け取った相手の
「差出人」(fromとかいう表現の場合もある)に
表示される部分です。

ここは自分で任意の文字を設定できます。

僕は

佐塚昌則 | カタリスト

という設定にしています。

これとは逆に
社名・事業者名を前に書く方も多いです。

メールソフト(の表示幅)によっては
長い差出人名が
全部表示されないこともあります。

その場合、アピール力がある部分を
極力前のほうにもってくる
ことで

差出人がチラッとしか見えなくても
ああ、あそこからねとわかるように

僕の場合は、屋号よりも名前のほうが
認識してもらっている率が高そうなので
名前 | 屋号 の順に書いています。

一見さん、一般のお客さんとやりとりする
メールアドレスの場合は
社名が前に来ている方が都合がいいでしょうね。

多くの人が使っているであろう
Outlookの場合↓

メール受信者に表示される表示名を変更する - Microsoft サポート
POP3 または IMAP アカウントの場合、メール メッセージの受信者に表示される名前を変更できます。

Gmailの場合は
ブラウザから↓

https://support.google.com/mail/answer/8158?hl=ja&sjid=9753135599366605278-AP

こんな風に設定しておくと
受け取った相手の「差出人」に
その名前が表示されます。

この設定を怠ると
差出人がメールアドレスだけに
なってしまったり
(これだと誰から来たかわかりにくい)

相手が連絡先にあなたの
メールアドレスを登録している場合は
その名前が表示されたりします。

メールアドレスだけで
ぜったい誰かわかってもらえるという
自信がない限りは

この設定は必ずやっておきましょうね。

ユーザーが多い
OutlookとGmailのケースを
紹介しましたけど
今、いちばんオススメのメールソフトは

「Spark」
ウクライナ産のソフトウェアです。

iPhone、iPad、Mac、Windows、そしてAndroidで使える最高のメールクライアント | Spark
Sparkは、受信トレイを完全にコントロールすることを可能にします。重要なメールが即座に見つかり、不要なものは一括処理することができます。

Gmailを含めた複数のメールもまたいで
スマートに管理できるし

iPhone、Android、Windows、Macと
複数のプラットフォームで同期して使えます。

ぜひお試しあれ。

というわけで
差出人のことしか書けなかったので
続きます。