ヱビスビールが
荒木飛呂彦先生と
コラボレーションしたッ!
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けど、売ってねえ…
まあ、かつてはコレクション欲が
旺盛だった僕も
今は「いつかゴミになる」と
肝に銘じてなるべくモノは買わないように
していますが…
ま、ビールだし
飲めばなくなるしね!
けど、売ってねえ…
ビールといえば
ブログ仲間で
東京の美容整体サロンのさとちゃん
からのお土産のビールを
同じくブログ仲間で
浜松でお掃除屋さんをしているてっさん
が運んできてくれて
ありがたくいただきました。
ペヤングミステリー味(?)もセット
ブログにペヤングが何度も出てくるので
わかってくださってる。
猫のデザインが可愛いクラフトビールです。
裏面を見ると
賞味期限が短い!
そして要冷蔵! 素晴らしいね!
ではなくて、この能書? はどうだ。
無慈悲なモルトの爽快感を
口に含むと目の前に広がる
ここがお前のアナザースカイ。
サイコパスな瞳のキラーパス
みつめるキャッツアイ 現れる
猫のトラボルタ。愛の給油所に
長蛇で並ぶ孤独な現代人たちに
そっと寄り添い 麦芽猫は囁く
「お前の愛はハイオクか?」
?
??
???
そういや
こんなクラフトビールもあった。
「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」
普通のビールは、造りません。
と書いてある。
クラフトビールの多くは
大手ビールメーカーではなくて
小さな醸造元が作っていることが多く
これってまるで
ハウスメーカーと
地域工務店の縮図のようだ。
ビールの価値はもちろん味ですが
手にとって、飲んでもらわないことには
その味も伝わらないので
パッケージデザインや
商品名やキャッチコピーや
いろんなことで
普通ではない
ということを強調している
わけですね。
その気持ちはよくわかるのですが
なんだかクラフトビールは一周回って
奇を衒う、という行為に
なっちゃっていないかな〜?
ある種の建築家のデザインのように。
住宅の場合は
ビールのようにいろんなものを
何杯もというわけにはいかず
それだけに
選ばれるための努力も大変
なわけですが
しかし普通の家、というか
普遍的な家、ということは
ないがしろにしてはいけない
ビールの本質が味
であるのと同様に
住宅の本質は住み心地
必要なのは
奇を衒ったデザインではありません。
でも、最近の住宅は
デザインでも味でもなくて
Ua値とかC値とかを自慢するものが多くて
それってビールで言ったら
糖質0とかプリン体0とか
そんな感じ…?
まあ、それはそれで魅力に
なることもあるんだろうけど
糖質0にしたら不味くなった
ビールなんかと同様のことが
住宅で起こってしまうと
悲惨ですよね〜
そういう値は
たしなみとして
きちんと押さえておくとして
やっぱり味(中身・本質)を
ちゃんと追いかけないとね!
※なお、本文に登場する
クラフトビールのキャッチコピーは
いまいちわかりませんでしたが
味は大変に美味しかったので
誤解なきよう、念の為に記しておきます。