設備の機能を自慢するより大事なこと

機器の性能自慢は誰でもできるけど、その機器のお手入れをしやすくしているかどうかはあんまり自慢されない。どっちが大事かなあ?


各地で大規模な
山林火災が相次いでいたり
黄砂が激しく飛んできたり
突風が吹いたり

災害・気候の話題は尽きることが
ありませんね。

浜松もここ二日ほど
黄砂がすごくて

朧月夜になっているし
昼間も遠くの見通しが悪い

僕は普段オートバイ移動なんですが
オートバイのスクリーンにも
砂が一面に張り付いていて…
(ってことは、自分の体にもくっついてんだな)

スギなどの花粉もそうですが
家の中に持ち込まない!
というのが声高に言われます。

確かに、黄砂が家の中に
入ってくるとイヤだし
花粉症の人にとっては
花粉持ち込みは絶対避けたいですよね。

そんなわけで家は閉め切られて
機械換気をする…
(必ずしもそれが理由ではないですが)

という具合に、なんだか
外の空気は汚いというイメージ
一般的にはあるかもしれません。

でも、元々24時間換気が義務付けられた理由は

家の中に空気の汚染源があるから

新築時にいくら
F☆☆☆☆の建材を使っても

VOCの発生源は建材以外にも
たくさんありますし
そもそもヒトの呼吸が汚染源です。

で、汚いものを外に捨てよう
というのが元々の換気の趣旨なので
外が汚いと困っちゃいますよね〜

というわけで換気システムには
フィルターだったり空気清浄機が付いていたり
という風になっているわけですが

これらはメンテナンスを怠ると
かえって悪い結果になりかねない
(目詰まりで風量低下だとか
汚れが蓄積して何かの拍子で一気に放出される恐れ)

そういうメンテナンス自体を
ビジネスにしても
もちろんいいんだけど

お客さんのためを思うなら
まずはフィルターなどのメンテナンス性を
よく考えて配置場所を選ぶこと

黄砂が吹いたりすると
高性能な換気装置です!
空気清浄機です!
って自慢したくなるかもしれないけど

メンテナンスがとても面倒な
高性能な機械

手入れしやすい
そこそこの性能な機械

さてどっちがいいですか?

↑こんなんヤだよね〜
(なんか、色々面白い絵になった…)

機械のカタログスペックを
自慢するのはどこでもやれるので

それをどう使いやすく設置するか
そっちの方を自慢する方が
家の作り手として真っ当じゃないかな〜