日曜恒例、お料理のお話から
今回は煮込みハンバーグなんか
作っていたのですが
ハンバーグってのは
ドイツのハンブルグ(Hamburg)に
由来する名前だそうですね。
ナポリにないナポリタンとか
トルコにないトルコライスと違い
ハンブルグには本当に
ハンバーグがあったらしいです。
(ハンバーグステーキ)
一方で、地元の居酒屋では
どう見てもハンバーガーな食べ物を
牛つくね、として出していたりします。
まあ、浜松はハンバーグで
有名なお店があるし
居酒屋だったら、つくね、という方が
いいんだろうなあ。
前に、家の名前について
触れたことがあります。

↑この時書いた「40℃を超える日の名前」
早ければ来年にもつけられるそうですね、余談だけど
ハンバーグと牛つくねが
実際は同じものを指していても
イメージが異なるのとおんなじで
建物の名前もイメージ作りに影響します。
お客さんが住んでいる家の場合
上のブログに書いたように
留意点もありますが
モデルハウスの場合はどうでしょう?
モデルハウスには
特に名前をつけない場合もあるし
なんらかの名前をつける場合もあります。
せっかくなら、つけたらいいと思うなあ!
とはいえ、耳慣れない名前だけ聞いても
お客さんにはなんだかわからないから
モデルハウス 〇〇◯◯
みたいな使い方がいいんでしょうね。
こういう名前も流行り廃りがあって
カタカナ4文字とか重厚な漢字とか
最近は名前というより
「〇〇と暮らす家」などの
分かりやすい日本語フレーズが
増えている、かな?
モデルハウスの名前は
単なる飾りではなくて
来場者に対しての印象付け
どんな暮らしを提案しているのか
あるいはどんな会社なのか
時には名前そのものが
会社のキャッチコピーになるかも知れない。
長期間モデルハウスを
持つケースもありますし
あんまり流行りっぽい名前をつけると
10年後に恥ずかしくなるかも知れない。
名前の意味の軸を
「地域」でいくか
「暮らし」でいくか
あるいは「性能」なのか
まあ、これも好みはありますが
ふりがな無しでも初見で読める
というのが大前提かな〜
あとはドメインとかハッシュタグとか
そんなのが取りやすいか、みたいな
テクニック的なこともありますが
ハンバーグに見せたいか
つくねに見せたいか
名は体を表す。
これからモデルハウスをやる場合は
そんなことも考えて
いい名前をつけてくださいね。