何かが好きな人が好き

時折やってくる自分の心の葛藤との戦いです、なんちって


僕は猫と本が大好きです。

なんと凡庸でしょうか。

カンガルーとカバディが好きです
とかいうほうがフックが効くんでしょうけど

別に誰かに伝えるために好き
ってわけでもないので…

しかし、好きなことを
思いっきり表現している人には
好感が持てるのです。

工務店に伺って感じるのは
みなさん、建築好きだなあ
ということ

もちろん僕が知らない部分も含めて
大小様々な苦労がある仕事であることは
間違いありませんが
一方で、好きなことが仕事にできていいなぁ
なんて感じることが多いです。

でも時折、この人、建築好きじゃないのかな
と思う相手もいます。
(本当は好きなのに、そのときたまたま
ツライ何かがあっただけなのかもしれませんが)

そうなると
地域の小さな工務店のアドバンテージが
一気に小さくなってしまうと感じます。

仕事に私情を持ち込むなとか
公私はハッキリ分けろ
というのが世の中の方向かもしれませんが

仕事に私情を持ち込み
公私もグチャグチャに出来るのが
小さい会社の社長のいいところではありませんか。

建築が好きというのが伝わると
とても良いと思うけど

それ以外でも
何かが大好き、という人は
応援したくなるものなので

ある程度距離が詰まったお客さんには
好きなものを、大好きって伝えるのも
悪くないよなあ…

まあ、よく知らんヤツが何かを好きとか言ってても
あんまり関心持たれないとは思うけど

よく知らんヤツが何かをキライと言ってるのより
ずっといいよね

あ、やべ、僕は好きよりキライのほうが出ちゃってるかもだなぁ…


↑ここまでを
昨夜、酔っ払って書いてありました。

酒、大好きです。

なんてのを、公開してしまっていいものか
悩みましたけど
このブログを読んでくれている人は
ある程度距離が詰まっていると思うので…
(この記事に検索で辿り着いてくる人も
いないだろう)

というわけで

距離が詰まっているお客さんには好きを伝えて
そうではないお客さんにはお客さんのメリットを伝える

メディア毎にお客さんとの距離感が違うので
上手く使い分けよう、とかいう
教科書通りのオチにしておきます。