先日の大阪万博跡地
ここに負け犬の遠吠えをしに行った
だけではなんなので
こんなところにも寄ってきました。

大阪文化館・天保山
旧サントリーミュージアムとして
安藤忠雄さんが設計した建物です。

大胆なキャンティだな〜

ちょっと威圧感
海側から見たら一番いいのかも。
サントリーミュージアムとしては
15年前に閉館し
大阪市に譲渡されているのですが
なんかさびれてる…

空っぽの冷凍自販機が置いてあったり…
テナント?として猫カフェが入ってました。

と、ここが目的地だったふりをして
実はこっち

海遊館。いわゆる水族館です。
ケンブリッジ・セブン・アソシエイツの設計。
海遊館のお隣に
旧サントリーミュージアムがあります。

(海遊館前から見た様子)
海遊館といえばジンベエザメですが
手前のサメもかっこいいですね。

サメは四億年ほど前から
ほとんど形を変えていないというから
もう完成系なんでしょうね。
10年も経たずに流行り廃りで
外観デザインを変える住宅業者さんも
見習ってもらいたいな…

マンボウはサメのように
長い歴史はないみたいですが
これはこれで興味深い
なんでこんな形してるんでしょうね?
形態には理由がある、はずです。
ですがこの水族館、生体展示の説明が
全然ありません。

詳しくはQRコードへ…
うーん、確かにその方が
詳しいと思うし
外国のお客さんも多いから
多言語版webでの説明が
理にはかなってるんだろうけど
なんかつまんねえなあ…
説明展示も含めての水族館だと思う
古い人間でござんして…
とはいえ個別の生体の説明以外は
それなりに展示があって

生き物の「居心地」の問題だとか

なんと30cm厚のアクリルガラスとか
なかなかに見応えがありますね〜
こういう生き物の展示は
ただ珍しい〜とか映える〜とか
そういうだけじゃなくて
多様性への配慮とか
そういうことが大事だ
という勉強
ということにしておいてください。
まあ、展示の説明は不満だったけど
なかなかに見応えがありました。

おう、また来いよ!
(と言っているように見える)
