紅葉で有名な香嵐渓に行ってきました。
最初に予定していた場所と
まるっきり別方向なんだけど
まあいいか…
紅葉シーズンだけあって
とても賑わっていました。
紅落…というより吹雪だな、こりゃ。
若い頃は紅葉なんてこれっぽっちも
興味がなくて
なんでジジババは紅葉見にいくのかな〜
なんて思ってましたけど
いつの間にやら
ただ紅葉を見るだけでも愉しい
これってなんでだろう?
脳科学云々で説明できそうな
気もしますけど

春夏秋冬は人の一生にも例えられます。
若かりし頃の「青春」は有名ですが
朱夏、白秋、そして玄冬は
あんまり使われる言葉じゃありません。
何歳から何歳が白秋かはわかりません
というか時代によって変わるんでしょうけど
僕は白秋に足をかけてる感じかなあ?
紅葉を
自分の人生の進捗に重ねてる
ってことかなあ?

落ち葉の方が好きだったり…
青春がいいことのように言われますが
他の季節にも年代にも
それぞれの良さがあるんだと思います。
若い頃はあまり好きではなかった
魚料理は今は大好きだし
かつてはビールばかり飲んでいましたが
今は日本酒も飲むし焼酎も飲むしワインも飲むし
(これは趣旨が違う気もする)

これは我が家の紅葉の紅葉
家にあると当たり前になっちゃいますが
当たり前にそういう風景が見られるのも
いいものです。
でも、そういう家の良し悪しの感じ方も
年代によって違うことでしょう。
家は長く暮らすものですから
朱夏の頃に建てた家で過ごすうちに
玄冬を迎えることもあります。
もうちょっと砕けていうと
子育て世代が家を建てて
ジジババになるまで住む
するとどうなるか?
いらない子ども部屋が物置になる
二階に登るのが大変になる
というプラン上の問題もさることながら
流行りのデザインなんかを
取り入れてしまったら
30年、40年、50年経ったら
目も当てられないかも…
(一周回ってカッコイイかもですが)
終の住処、として何十年も住むより
ライフステージに合わせて住み替える
そういう社会になっていた方が
住環境は良くなるかもな〜
(その都度新築してくれたら
業界的には嬉しいところだけど
多分そうはなりませんね)
何が言いたいって?
住まいが必要なのは
青春〜朱夏の人ばっかりじゃないよ〜
ってことです!
僕と同年代や年上の社長さんたちは
そういうライフステージの変化を
実体験してきているはずです。
若い人が働いて
若い人が建てる(買う)
そういうところは元気よく見えるけど
本当にどういう暮らしがしたいのか
将来こういうこともあるかもね
なんていう話は
人生経験がそれなりにある人ほど
説得力があると思うな〜
というわけで
青春むけピカピカ住宅ばっかりが
工務店の仕事ではありません。
入り口だけでなく
住まいの出口戦略も含めて相談できるのが
ベテラン工務店の強みじゃないかな〜
気持ちを若く持つとか
若い人の真似するとかもいいんだけど
年月が経てばどうしたって
歳はとるわけだから
歳をとっていることを
最大限に活かしていきましょう!
ま、この日は初心に帰って
ビール飲んだけどね!

