AIに任せて手放すことと、残すべき独創性の区別をしてるか?

AIに仕事を奪われる…という恐怖より、AIで仕事が楽チンになる、という希望の方を持っていきたいな〜。


ここ2年、毎年通っていた
ブログセミナーの皮をかぶった
圧力団体(メンバーへの)・BBA
年末恒例のリボーンアワードが

今年は諸般の事情で中止
だけどその代わりになんかやるから集まれ!
的な感じで、広島まで
言ってまいりました。

はい、YES、喜んで
の選択肢しかないという
恐るべき団体ですが

集まっている人のほとんどは
それを承知のM気質経営者ばかり…?

いつもはそんなM経営者の
モノスゲぇアップダウンな人生を
聞かせていただくのですが

今回は講演として
元々このコミュニティのメンバーでもあった
友村晋さんのAIの話

一昨年の広島詣での際の
イベント景品(?)で
著書を頂いたんだよな〜

↓その時の頂き物
左上が友村さんの本です。
(その後も2冊の本を出されている)

友村さんはフューチャリスト
(未来予報士)
という肩書を名乗っていて

カタリスト(屋号兼職業)の僕としては
もうちょっとわかりやすいものに
すればよかったかな〜
なんて思ったりもしますが

AIはここまできている
みたいな知識ベースの情報以上に
自分が得た情報の活かし方みたいな話で
大いににためになる
お話を伺えました。

周りには、AIに仕事を奪われないために
どうしたらいいか
なんて焦り出す人もいましたが

AIがやってくれるんだったら
やってもらえばいいし
(仮に同品質で置き換えできるなら
超低コストになる)

つまんないことはどんどん
AIにやってもらったらいいな〜
という気持ちでいます。

もちろん、僕の職域の一部にも
AIはかなり侵食してきていますが

それは裏を返せば僕も楽をできる
ということに他ならないのです。

皆さんの仕事の中にも
きっとそういう部分があるはずです。

自分のやってることのうち
どのくらいがアノニマス(匿名性)
の強いこと、作業なのか

どのくらいが独創性とか
相手に合わせての柔軟性
(悪く言えば忖度)とか

前者はもう、バンバンAIにやらせればいいし
それで空いた時間を後者に充てたらいい

自分自身はそんなつもりでやってるし
クライアントにもそうあってもらえばいい。

一方で、どんなにめんどくさいことでも
自分でやりたいこと、やった方がいいことは
残しておけばいいし
その裁量が大事じゃないかな〜

今回、参加してみて感じたのは
異業種の年配の経営者さんも
AIについてはかなり勉強しているな〜
ということ

工務店業の多くを占める現場でのものづくりは
今のところAIの出番が全然ないので
みなさんあまりリアリティを持っていない
かもしれませんけれど

現場以外も見てみれば
会社の中には代替・省略できることが
まだまだたくさんあるのかもしれません。

社長はスタッフに仕事を投げちゃって終わり
かもしれませんけど
そのスタッフのところには代替可能な仕事は
たくさんあるかもしれない…

その作業が
どうしても人力でやる意味があるなら
大いにやったらいいと思うけど

単に負担とかイヤイヤやってる
なんてことだったら
AIの出番も多いかもしれませんね。

多くの生成AIは
カスタマイズは多少できるけど
イチから開発するわけでもなければ
みんな横並び

言ってみれば
給料も能力も同じ社員が
どの会社にもいて
その社員をどう活かすかは
その会社次第

僕はかつてAIを
知ったかぶりの新入社員
と評しましたが

今はもう信頼できる秘書
くらいになっています。
信用はしないけど…人間でもそうか?

迷ってたらやってみたらいいし
もし、AIとうまくコミニュケーションが
取れないようだったら

ふだん、スタッフがそうとう先回りして
コミニュケーション取ってくれてるんだ
って、感謝したほうがいいかもね…

なんていう風に
人とAIの関係を感じる1日でした。
皆さんありがとう〜!