まだ富山の話ですよ〜
2社の建物を見学させていただいた翌日
前川建築さんの本拠地を訪問しました。

元々は予定していなかったので
あまり時間もなく慌ただしかったのですが
久しぶりに訪れる「埜の家」
築130年ほどと見られる古民家を
リノベーションし
会社も敷地内に移転する
というプロジェクトです。

まだリノベ前のこの場所に
僕がはじめてお邪魔したのが2012年
それから10年余りで
前川建築さんは
不動産、グリーンのお店
一棟貸しの民泊や
富山のアクティビティなど
工務店か? という領域まで
次々に展開してきています。
スピードが速い!
この「埜の家」も民泊や
結婚式などにも使われています。
母屋の裏手側には
秋には落ち葉の絨毯が敷き詰められて
ここで結婚式したら
本人も来場者も印象深いよな〜

蔵もリノベされていて
(写真撮ってない…)
泊まった人が朝ごはんを
作ったりもできる
素敵な写真は公式サイトをご覧ください。

先に「工務店か?」と書きましたけど
実は「工務店だから」とも言えるわけです。
多くの場合、工務店の家づくりは
お客さんに何らかの動機があって
(暑い、寒い、狭い、家族が増える、など)
そこから家を建ててくれるところを探しはじめる
しかしながら
建築だけでなく、緑のお店だったり
民泊で素敵な場所を提供していたり
そういうことを入り口に
「こんな場所に自分も暮らしたい」
という動機を与えることができる。
こういう場所を持っていない限り
工務店というのは
「新築をしたい」「リフォームしたい」
という動機がないと来てもらえないのです。

もちろん、そのままエスカレーター式に
というお客さんばかりではないでしょうけど
家を建てようと思ってから探すのと
思う前から知っているというのは
ものすごい差がある。
とはいえ、工務店業の宣伝のために
片手間でやっているのではなくて
それぞれの事業に専属の担当者がいて
工務店の仕事かどうかに関係なく
世の中に受け入れられているんですから
一石二鳥、三鳥、みたいな話です。
規模や社長の特性などから
全ての工務店が
事業を多角化していくべき
とは思いませんが
拠点に人が集まる仕組み
というのは絶対に欲しいよな!
と強く感じています。
なんて話を色々した後に
ようやく富山を後にします。
行きは米原経由で
グダグダ言ってきましたが
帰りは北陸新幹線で東京経由
前日の見学時は残念ながら曇り
雨もちょっとパラついていましたが
この日は昼頃から晴れてきて

洋上風力発電と
その向こうに能登半島も見えました。
気持ちいいなあ〜
というわけで帰ったように見せかけて
まだもうちょっとこの出張の後日譚が
残っているのです。ではまた明日!

