年末年始無休暇のお知らせ…というのは、もう今年の夏にやっちゃったので二番煎じですが、今回は自分の話ではなくて、工務店さんの休暇案内についてです。
(当方・カタリストは、従業員もおりませんので、特に休暇はありません。しかし、年末年始はいつにも増して酔っ払っている率が高いので悪しからず。電話も出ないと思います。それって、一般的には休暇っていうのか?)
お付き合いのある工務店さんに限らず、いくつかの工務店さんの「年末年始休暇」の案内を見てみました。
割と無作為に拾いましたが、休暇案内が出ているのは4割ぐらいかな…?
今日・27日から1月4日までお休み、というパターンが一番多いようですね。その次に多いのは、28日から1月4日まで、かな?
「お知らせ」として正式に出しているところもあれば、ブログ的なものに混じって案内しているところもあります。
ブログで書くと、普段からブログをチェックしてくれているお客様に届く可能性が高くなります。
しかし、公式webサイトから、ちらっと見てくれる、なんていう人だったら、「お知らせ」の方が届きやすいかもしれません。
SNSに休暇案内を出しているところは極めて少なくて、あらためて、SNSはファンサービスではなくて集客装置なんだ、ってことが分かりますね。
休暇の案内の内容も、単に休み、というところもあれば、休み中の対応について触れていたり、休み中でも打ち合わせに応じたり(これ休みか?)、色々あります。
情報伝達、という点では、お休みの日程が伝わればいいんでしょうけど、せっかくコンテンツを公開するんだったら、何かひとひねりあってもいいかなあ。

例えば、今年一年にお引き渡しした家を紹介するとか、休業中に見てくれた方に次回のアポ用のフォームを用意しておくとか。
それこそ、AIチャットbotに休業中の接客はお任せします、っていうのだってイマドキならアリだろうなあ。
なんて、いいこと思いついた! 俺天才! とか思ったのですが、いくらいいことが書いてあっても、タイトルが「年末年始休暇のお知らせ」だったりすると、多分、ほとんど見られませんよね。
よっぽどそこのお休みの日程が知りたい人でなければスルーしてしまうはずです(僕のような人を除いて)。
お年玉くじつき、とかにすればアクセスは増えるかもしれませんけど、それじゃあAmazonギフト券を配る見学会と変わんないね。
というわけで、普段からちゃんと情報を発信している工務店さんに限って言えば「今年の振り返りと年末年始休暇のご案内」みたいにしておくと、ファンも見てくれるだろうし、休暇が終わってもコンテンツとしては無駄にはならない。
いいこと思いついた! 俺天才! …と思いましたが、そんなの、もっと早く書かないと、今更この年末年始の休暇案内に絡められないですよね…
というわけで、ちゃんと情報を発信している会社は、休暇案内にもプラスアルファの要素があると、より素敵。
そして、普段、全然案内を出していなくて、「年末年始休暇の案内」の前の情報が「夏季休暇の案内」みたいな場合には…
休暇が終わるたびに消しちゃえば、という気もするけれど、そうすると、その会社には更新情報が全然ない、ってことになるよなあ。
まあ、あっても休暇の案内だけだったら、「一応会社やってます」という合図ぐらいにしかならないけど…
そして、意外とそういう会社が堅実に仕事受注してたりするんだよなあ…秘密教えてほしいぜよ。
というわけで、なんだか愚痴みたいになりましたけど、覚えていたら、来年末の参考にしてくださいまし。
