長野から佐塚です。
今日、明日と、町の工務店ネット全国総会が長野で開催中です。
本日は、建物見学と交流会、明日は座学となっておりまして、今は見学が終わって交流会開始前です。
バス2台に分かれて、3箇所の建物見学と、長野での集住計画候補地を巡りました。
コロナ禍以降、建物見学では、モデルハウスや工務店の方のご自宅、あるいは外から見るだけ、という形ばかりで、一般のお客様の家は中まで見学できないことが多かったのですが、今回は、工務店とお客様のご厚意で、大勢で中まで見せていただくことができました。改めまして、御礼申し上げます。
私の乗ったバスは、「ダイコクさんの社屋+篠ノ井の家」「上松Yさんの家」「山ノ内Yさんの家」の順に廻りました。
見学順にレポートします。
設計は、田中敏溥さん+木下治仁さん。ダイコクさんのアトリエと、それに並んで建つダイコク中澤社長のご実家です。
こちらで紹介した建物です。
二軒の整ったプロポーションが綺麗! アトリエは木造住宅のスケールで作られていて、2階はモデルハウス的機能も持っています。窓の配し方など絶妙で、外とつながる心地よさに満ちたオフィスです。事務所スペースも驚くほど整理整頓されていて、訪れた工務店の皆様も驚愕していました。
次は椿建築所の設計施工による「上松Yさんの家」。こちらは私も以前お伺いしていて、2度目の訪問です。
エントランス兼中間領域の融通無碍さ、廻れるプランの自由さ。相変わらず楽しげに暮らしていていいなあ。今日は内部は撮影禁止なので、こちらからのショット。
最後の見学先は、山ノ内町のYさんの家。こちらも椿建築所の仕事です。
こちらも再訪ですが、訪れた際はお引き渡し前でしたので、住みこなし具合に感服しました。椿建築所は、「キャンバスのような家」を標榜しています。それが如実に現れた暮らしの像だなと感じました。
さあ交流会も頑張ってこよう!(こっちが本番、とかいう人も多いので)